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行政改革・構造改革

2023小説吉田学校読者:2009/05/31(日) 09:48:38
裁判傍聴の次は議会傍聴。大人の社会科見学は民主主義の一里塚とでも言えましょうか。さらに申し上げれば、地方自治は民主主義の学校であります。

怠慢市議を主婦の目でチェック
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000905310003

 家事の合間に市議会の本会議や委員会を傍聴し、議員の質問内容や態度をチェックしようという主婦グループが四街道市で生まれた。傍聴した内容を議員や議会事務局に補足取材し、「傍聴記」として発行している。主婦らは「市政や税金の使い方に関心をもつ市民がもっと増えてほしい」と話している。(有山佑美子)
 5月26日に開かれた四街道市議会運営委員会。部屋の隅に置かれたパイプいすで、同市四街道の千葉栄子さん(69)、同市旭ケ丘の石田浩子さん(72)ら4人がノートを手にささやき合っていた。
 「きょうは質疑が多いね」「傍聴者がいるからじゃないかしら」
 千葉さんらが市議会に関心を持つようになったのは、市が計画していた「地域交流センター」の建設中止を求める署名集めや、建設是非を巡る住民投票がきっかけだった。一昨年12月に行われた住民投票での市民の判断は圧倒的な建設反対。しかし、建設を盛り込んだ予算案を審議した議会では、定数24(欠員1)の議員のうち13人が賛成していた。
 「大事なことでも、直前になるまで内容はなかなか市民に伝わってこなかった。もっと住民の側から議会や行政にアプローチすることが必要なのではないか」、千葉さんは考えた。
 一方、石田さんは昨年、市議会を初めて傍聴して驚いた。机上の資料を一度もめくらない議員や、午後になると舟をこぐ議員――。「家でインターネット録画を見ているのでは分からなかった。市の行方を決める大事な場のはずなのにと、ショックだった」
 議会に関心を持った主婦らが集まり、傍聴を続けることになった。居眠りや遅刻、私語など議場での態度をチェックしたり、質疑の内容は十分かなどを点検したりしてきた。
 第1回の傍聴記は、昨年12月に発行した。公立「千代田保育所」への指定管理者制度導入を白紙撤回すること、新たに保育所を設置するため市が用地取得に向けた作業を進めていることなど、12月議会の質疑内容を取り上げた。約8500部を発行し、自分たちで配った。
 グループの平均年齢は70歳。傍聴は6時間以上に及ぶこともあり、痛くなったひざにはりを打って臨むこともあった。現在は、6月議会の傍聴記発行に備え取材の真っ最中。千葉さんは「議会は難しいものではない。自分たちのまちを第2の夕張にしないためにも、傍聴の輪を広げていきたい」と話している。


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