したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

政権交替を検討するスレ

451とはずがたり:2005/02/02(水) 17:45:33
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news02.asp?c=29&kiji=5
(5)社民党/比例「1議席」確保に懸命
 社会民主党北海道連合(道連)
[代表]樫林巌元道議
[衆院議員数]1
[党員数]約600人
[比例北海道ブロックの得票数]
 00年 25万5319(得票率8・87%)
 96年 名簿を届け出ず

逆風の中、漂う危機感
民・由合併、協力に影落とす

 樫林巌代表は、いつになく厳しい表情だった。
 「次の選挙で大敗すれば、党の消滅・吸収という危機感を持っている。山内さんの議席をどんなことがあっても守りたい」
 6日、札幌市であった支持者の会合。次の総選挙で山内恵子衆院議員=比例道ブロック=の1議席を維持できるかどうかは、社民党道連の死活問題という危機感が漂っている。
「合併はできないが、小泉政権打倒は一緒に目指せる」と、民主との協力を説明する山内恵子議員(左)=札幌市内の後援会の会合で
 長くつきあいのあった労組が次々と民主へ軸足を移した。「前回は労組が民主で固まり、厳しかった」と山内氏。
 しかし、知事選で鉢呂吉雄前衆院議員を支援したことで、民主との協力関係が芽生えた。今年5月、連合系のメーデーの集会に山内氏が初めて来賓として招かれた。
 「今の力では選挙区で勝つのはなかなか難しい」(樫林代表)だけに、選挙協力にはわらをもつかむ思いがある。
 道内の固定票は15万ぐらいとされる。前回、比例で25万票を獲得し、単独1位の山内議員を当選に導いた。
 ちょうど森喜朗前首相の「神の国発言」が問題になっていた。選挙戦最終日、土井たか子党首が札幌・すすきの入りし、沸きに沸いた。
 しかし、今回は風向きが百八十度変わった。秘書給与流用事件にからみ、辻元清美前衆院議員、土井党首の元秘書ら4人が逮捕された。党首を辞めない土井氏には批判の声が集まった。国会で謝罪する土井党首の悲痛な顔が、何度も流れた。
 「社民の弾圧と言わざるを得ない。選挙では不当性を訴え、理解を得たい」と山内議員は言う。しかし、「逆風が吹いているのは否めない」と樫林代表も認める。
 14日には土井党首が応援に駆けつけるが、「それ相応の応援ムードを出すには300人は集めなければ。党首が来るのだから」と道連幹部は動員に必死だ。
 道連や支持者の集まりに若い人の姿がめっきり減った。国政選挙を支える道議が1人もいない。そこに民主と自由の合併――。「(有権者は)社民党を選択しなくなるのではないか」との不安が離れない。
 その民・由合併が、社民と民主の協力を停滞させた。
 8月中旬には山内氏を11区から擁立する方針が民主との間で固まりつつあった。山内氏も「私の地元(6区)には民主の候補の方もいる。互いに調整した上で良い報告ができそう」と話していた。
 しかし民主の最終決定は遅れた。「やきもきもするが、相手の都合もある。こちらから無理は言えない立場」という幹部の言葉が、今の社民の苦しさを物語る。
 「平和と護憲、教育基本法の改正反対を訴えていく」と島田俊明幹事長。次の総選挙の目標は、比例で前回を上回る27万票だ。
=おわり
 (この連載は大脇真矢、吉川啓一郎、小林舞子、土屋亮が担当しました)
(9/8)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板