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政権交替を検討するスレ

277とはずがたり:2003/10/18(土) 18:51

http://www2.asahi.com/senkyo2003/localnews/tottori/OSK200310150035.html
《最前線 とっとり’03総選挙》社民と民主「バーター協力」実るか

 県内2つの衆院選小選挙区で1つのポイントになるとみられるのが自民党対抗軸としての民主、社民両党の選挙協力だ。鳥取1区に社民党が新顔の田中清一氏(50)、2区には民主党が前職の山内功氏(48)をそれぞれ公認候補として立て、両党が互いに支援しあう。「バーター協力」はどれだけ効果を発揮するか。

 米子市内で4日に開かれた山内氏の事務所開き。約400人を前に1人の女性が紹介された。社民党県連の佐々木周子代表(日野町議)だ。一般席から壇上に向かい、「平和と民主主義を守り、国民生活を安定させるには(両党が)心を1つにしないといけない」とあいさつ。大きな拍手が起こった。

 しかし、その後、両党が演説会や集会で互いの応援演説をしたり、事務所に関係者が出入りしたりする動きはあまりみられない。民主党関係者は「数値目標をつくったりするガチガチの協力ではない。反自民で思いを1つにするだけでも意義がある」と話す。

 ただ、ここにきて動きは少しずつ出てきた。2区では民主党関係者が社民党の前米子市議らと接触し、立候補予定者への協力を要請したほか、22日からは同市内の民主党事務所に、社民党関係者1人が応援に来ることになった。鳥取市内で17日に開かれる田中氏の選対本部発足式に民主党県連の幹部が出席することも決まった。

      ◆

 「選挙協力を互いに確認した」。民主党県連の福間裕隆幹事長と社民党県連の米井悟副代表は9月22日、県庁で記者会見して発表した。ここに至るまでに、両党にはそれぞれの事情や思惑があり、微妙な「距離」が残ったとも言われる。

 民主党は、00年の総選挙比例中国ブロックで復活当選した山内氏を、鳥取2区に擁立することを決めたが、1区では人選が難航した。1区は県連発足の96年から不戦敗を続け、「足腰が弱い」とされるだけに、福間幹事長らは擁立を望み、実際に動いた。

 一方、社民党県連は内々に田中氏の擁立を決め、民主党支持団体に推薦依頼に回った。1区での正式公認決定は8月21日。先手、先手で民主党県連に協力を迫る形となり、民主党県連サイドは戸惑いを感じた。

 民主党県連の福間幹事長は選挙協力発表の際に「両党には多少、温度差があるが、それを乗り越えて政権交代を訴えようということだ」と説明。協力の形が推薦や支持よりも弱い「支援」だったことに触れ、「ぎりぎりのスタートラインにしようという意味」とした。

 「温度差」の中、協力を決めた背景には、激戦が予想される2区の状況がある。山内氏のほか、自民党前職の相沢英之氏(84)、共産党新顔の大谷輝子氏(67)、相沢氏元秘書で無所属新顔の川上義博氏(52)が立候補を予定する。山内氏当選のため、潜在能力がある社民党票が欲しい民主党県連。社民党県連は、自民党前職の石破茂氏(46)と共産党新顔の水津岩男氏(53)も立つ1区で、民主党支持層を取り込みたいところ。双方の思いが一致した。

 「社民党と民主党が選挙でこれだけ近づいたのは初めてではないか」と県内の民主党関係者。両党は総選挙の後に続く来夏の参院選も視野に入れている。社民党県連の山本悟己幹事長はこう語る。「反自民で野党が一本にならないと国政選挙はなかなか勝てず、政権交代もあり得ない」

 (10/13)


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