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政権交替を検討するスレ

267とはずがたり:2003/10/15(水) 20:36
「保守」政党新民主党にはやや違和感有るんですがね。
保守と云っている時点で自民党と同じ土俵にのっている気がする。
せめてリベラル政党と言い切れないものでしょうかねえ?

http://www.tokyo-np.co.jp/03seikyoku/news/fukui/030928.html
2003年 9月 28日 
決戦の秋へ(4)
新民主 市民党へ脱皮なるか

 「新しい保守政治」。九月十日、春江町で開いた集会で衆院選福井2区に立候補する民主新人の若泉征三(58)は、この言葉を二度も使った。

 前民主党代表の鳩山由紀夫も出席したこの集会で「民主党が政権交代し、国民の国民による国民のための政治を取り戻す。これが最も信頼できる政
治体質だ」と訴えた若泉。連合系労組が主な地盤の県内の民主党が口にすることのない「保守政治」の響きは、自由党と合流した“新民主党”を強烈
に意識させた。

 若泉は一九八三年から十六年間、今立町長を務めた。斬新なアイデアを次々に実行する「革新色」を漂わせる存在だったが、国の政策を否定するの
ではなく、巧みに予算を引っ張ってくるタイプ。八月に民主党入りするまでは、自民党籍があり、個人的な支持者の中にも自民党員は多い。

 中学の同級生で、若泉が町議選に出馬したときから熱心に応援している今立町内の男性(58)も自民党員。九月二日の出馬表明直前、電話で二大
政党制を語る若泉の熱弁に「民主党で出馬するんだな」と感じたという。

 「政権交代がなければ、政治家、官僚、大手企業の癒着が続き、政治が腐敗する。二大政党制で、与野党が切磋琢磨(せっさたくま)しなければ」
と話す若泉。男性は自民党員の立場を超えて共感した。「小泉内閣の政策では、経済が失速しかねない。お互いにチェックし合うのがいいのかな」と
思うからだ。中小企業支援策の充実など政策に違和感ないのも魅力だ。

 春江町の集会に足を運んだのは、会社経営者ら旧来の自民党支持層とみられる人たちが中心。連合系労組が組織決定前で動けないという事情はあっ
たが、労組関係者が目立つこれまでの民主党の集会とは明らかに雰囲気が違った。

 「民主党の強い地域では、これが本来の姿。一階が労組で、二階が企業経営者、三階で無党派層の票を積む。その形に近づいた」。民主王国・愛知
県選出の国会議員秘書を経験した県議の鈴木宏治は、福井民主の変革への胎動を指摘する。労組頼みで、県内での得票は自民の約半分、十−十二万票
が限界だっただけに、明るい兆しといえる。

 県内の民主党を支える連合福井は、三役会で若泉の推薦方針を満場一致で決めた。若泉の掲げる「保守政治」への違和感より「勝つこと」への意識
が強く働いたと見られる。県内の国政選挙で連合推薦候補は一九九八年以来、〇勝五敗。組織の求心力低下を食い止めるためにも「勝てる候補」擁立
は最優先だった。

 春江町の集会で、鳩山は「若泉さんは政権交代のリトマス試験紙」と話した。新民主を象徴する若泉が当選しなければ、政権交代はない−という意
味だ。民主が選挙に勝ち、政権交代可能な党と認められるには、労組票プラス保守票(市民票)の取り込みは欠かせない。若泉は、福井民主が「労組
党」から「市民党」に脱皮できるかどうかを占うリトマス試験紙でもある。 (文中敬称略)


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