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政権交替を検討するスレ

1297名無しさん:2009/09/14(月) 20:49:50
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090914ddlk06040017000c.html

この人に聞く:比例で復活当選、吉泉秀男衆院議員 /山形
 ◇社会保障分野と農業問題手がけたい−−吉泉秀男衆院議員(61)
 ◇元気印で社民をアピール 地域の問題は超党派で
 衆院3区から立候補し比例で復活当選を果たした社民新人の吉泉秀男氏(61)。「政権交代」を訴えて選挙区内を400日以上駆け回った。県議経験を国政の舞台でどう生かしていくのか。また何に取り組んでいくのか。その思いを聞いた。【佐藤伸】

 −−当選から2週間になるが。

 東京と庄内を行ったり来たりの生活だ。選挙戦で訴え、民主、社民、国民新党の3党が合意したものについては実現に向け頑張らねばと気持ちを新たにしている。社民は衆院議員7人、参院議員5人の計12人の小さな政党だが政権与党になった。今まで以上に責任感を持って、行動したい。

 −−党として、また個人として、国会ではどういった役割を担いたいか。

 党として取り組むべき分野はさまざまある。沖縄の基地問題など防衛・安保問題もそうだが、自分はこの3区で訴えてきた農業分野と雇用や年金問題に代表される社会保障分野を手がけたい。その分野の常任委員会の委員に手を挙げている。国会質問の際には自らが体験し見聞きしたことを訴える。やはり農業問題になるだろう。強制的な米の減反廃止や最低賃金時給1000円以上の公約は3党合意に入っていない。とにかくこれら公約の具現化が大切だ。

 −−県議の経験を生かして国政に転身した。どう国政に臨んでいく?

 国政であろうが、県政であろうが取り組むスタンスは基本的に同じだ。舞台が県の範囲から日本全体に広がったということだと思う。地方の疲弊した現状を伝え、地方を救うような政策を訴えていく。予算を付けられる「与党」という立場になった。あくまでも地方の一市民の立場で一つ一つやっていく。地方を守っているのは我々社民党だという自負を胸にして。

 −−やはり選挙運動中に聞いた地方の声は深刻だったか。

 悲壮感というのか、悲鳴的というのか、そういうものを聞いた。「シャッターをおろさないで(店をやめないで)。お年寄りもまず頑張って田んぼや畑を守ってくれ。頑張ってくれ。政権交代するまでのもう少しの辛抱だ」。そう訴えて選挙区を回った。3区を回って思ったのは、お年寄りが地域を支えてるんですね。若者は働き口がないからどんどん流出してしまってて。東京一極集中は、地方から人が吸い上げられた結果、起きている。日本を支えているのは地方。その地方が、日本のすそ野が崩れている。崩壊しかかっている。政治の貧困。これをどうするか。やるべきことはたくさんある。

 −−3区では比例単独候補も含め、自民、民主、社民の各公認3人が当選した。

 超党派でやるべきことはたくさんある。日沿道や新庄−酒田間の高規格道路はつなげなければいけない。日沿道は秋田、新潟の県境の早期着工を。建設費の負担は難しい問題だが、地方自治体と政府の間に立ってうまく調整していくことが必要だ。私たち3人は、政治手法は違うけれども連携して地域の問題に取り組んでいかなければならない。

 −−次期参院選や衆院選に向けて社民党の県内基盤をどう強化するか。

 まず元気でなくちゃならない。有権者にアピールできなかったことも、与党になったことでアピールしやすくなった。自信と誇りを持って力強く外部にアピールしていく。まずはそれだ。元気印で。当面の選挙は酒田市長選。これは新人の梅津準士氏を推す。民主と連合と社民で。全国に先駆けてやれたこの枠組みを維持して、この枠組みを強化し広げていきたい。とにかく毎日が楽しい。おもしろい。

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 ■人物略歴

 ◇よしいずみ・ひでお
 1948年生まれ。庄内町出身。酒田商高卒。余目町職員を経て97年から県議3期。その間、農林水産委員長や商工労働観光委員長、日沿道・羽越奥羽線等協議会理事を歴任。日本空手協会県本部顧問。自治労県本部特別執行委員。


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