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政権交替を検討するスレ

1278名無しさん:2009/09/10(木) 22:12:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090910ddm001010030000c.html

ドキュメント・政権交代:民社国、連立合意(その1) 「海自」は譲歩、社民粘り勝ち
 ◇「マニフェストの中身、載せないなんて」
 「合意、合意」。9日午後2時過ぎから国会内で開かれた民主、社民、国民新の連立協議。開始からわずか12分後、国民新党の亀井静香代表は記者団にこう語り、「衆院選前の(3党)共通政策合意と同じ。ぶれていません」と強調。民主党の岡田克也幹事長も「きれいな形にまとまったと思います」と吹っ切れた表情を見せた。

 9日、最終決着に至った連立協議。その舞台裏では沖縄の基地問題を「生命線」と位置付ける社民党と、日米関係への配慮から「現実路線」へとかじを切る民主党との間で激しい駆け引きがあった。

 沖縄の米軍再編や日米地位協定の扱いなどをめぐる調整ができず連立合意が先送りされた8日夜。社民党の福島瑞穂党首は意を決して民主党の鳩山由紀夫代表に電話をかけた。

 「沖縄の問題は明日要求しますから、ぜひお願いします」。福島氏が、腹案があることをちらつかせると、鳩山氏は「岡田さんに言います」と応じた。

 福島氏を突き動かしたきっかけは党独自案を提示した8日夜の3党幹事長会談。米軍普天間飛行場移設問題を含む米軍再編では「3党間で見直し策の合意形成を図る」、インド洋に派遣されている海上自衛隊については「実情を速やかに検証」し「期限内に撤収できるよう努める」。同党にとって譲歩できるギリギリの表現だった。

 しかし、岡田氏は「(下旬の)新首相の訪米も考慮しなければならない」と突っぱねた。岡田氏は「鳩山政権」での外相就任が内定。これが岡田氏を硬化させていると感じた福島氏が直談判に及んだという経緯だった。

 福島氏の腹案は、民主党のマニフェスト(政権公約)の「丸のみ」だった。辻元清美国対委員長らと協議し、民主党の政権公約にない「海自の期限内の撤収」を削除する一方、「日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む」と一字一句たがわず書き換えた。

 福島氏は9日午前、記者団を前に民主党をけん制した。「民主党がマニフェストに書いた中身で全然構わないんです。それを載せないなら国民への約束という観点からもどうなのか」

 民主党も折れざるを得なかった。社民党の重野安正幹事長から修正案の提示を受けた岡田氏は、鳩山氏と「民主党のマニフェストに沿ったもの」と確認。岡田氏は連立協議後、「マニフェストで主張したことをその範囲で書いてある。何か(新たに)約束したわけではない」と予防線を張ったが、社民党の粘り勝ちでの決着だった。


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