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政権交替を検討するスレ

1235チバQ:2009/09/05(土) 00:51:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090905/stt0909050041001-n1.htm
新与党3党「協議機関」持ち越し 岡田氏の脳裏よぎる16年前の悪夢  (1/2ページ)
2009.9.5 00:39
 鳩山由紀夫政権発足に向け、民主、社民、国民新の3党幹事長らは4日、連立合意を目指し、都内のホテルで幹事長級会談を行った。インド洋での給油活動を行う海上自衛隊の派遣について、新テロ特措法の期限となる来年1月まで継続することで一致した。一方、社民、国民新両党は、両党の影響力を確保するため、与党の政策調整の場になる「与党協議機関」の設置を求めたが、民主党側が難色を示し、結論を来週に持ち越した。

     ◇

 「政策決定は一元化して閣内でやるのが基本だ」

 4日も民主党の岡田克也幹事長は与党協議機関の設置を求める社民党の重野安正幹事長、国民新党の亀井静香代表に対し、頑として譲らなかった。3党幹部は2日から政策協議に入り、大筋は合意に近づきつつあるが、最大のハードルとして残ったのが与党協議機関だった。

 岡田氏は「政策決定の一元化」をマニフェストに記載したことを理由に協議機関設置を拒むが、それだけではない。与党協議機関は単に「話し合いの場」にとどまらず、政権運営に重大な影響を及ぼす危険性があると考えているからだ。

 協議機関に法案の事前審査を認めれば、自民党の政務調査会のような存在となり、審査過程で「族議員」の形成を許したり、小政党が過大な発言力を得たりする可能性がある。

 だが、それ以上に岡田氏が危惧(きぐ)するのは、16年前の「悪夢」がなお脳裏に焼き付いているからだろう。


 細川護煕連立政権で、新生党代表幹事だった民主党の小沢一郎代表代行は「連立与党代表者会議」をフル活用し、首相を上回る権勢をふるい、政府を揺さぶり続けた。細川政権崩壊の引き金となった「国民福祉税」騒動も小沢氏が仕掛けたものだった。

 岡田氏はよほど悔しかったらしく、著書「政権交代」でも細川政権崩壊の理由として「最大の実力者である小沢さんが政府に入らなかったこと」を挙げた。

 今回も岡田氏は与党の主要幹部を閣内に入れ、政府に意思決定を一元化する構想を説き続けてきた。4日の記者会見で「今の政権のように政府と与党で違う決定が出て、2つの間で調整するというのは普通ではない」と語った。

 だが、鳩山氏は3日、小沢氏の幹事長起用を決めた。岡田氏は重要閣僚で処遇されるとみられるが、16年前の悪夢がデジャブ(既視感)となったようだ。

 一方、社民、国民新両党としては存在感を維持していくために協議機関の設置は譲らない構えだ。民主党側は、新設の国家戦略局に両党の国会議員を送り込む妥協案を示したが、協議機関へのこだわりは強い。

 参院で過半数を得るために協力を得なければならない事情があるにせよ、ここまで譲歩して社民、国民新両党と連立する意味はあるのか。自衛隊の海外派遣を認めず、「非核三原則」の法制化を求める社民党と連立するリスクの方がよほど大きいのではないか。連立協議の最後の「ツメ」が、鳩山新政権の将来を大きく左右することになりそうだ。

     (加納宏幸)


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