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政権交替を検討するスレ

1229名無しさん:2009/09/03(木) 23:15:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090902-OYT8T01031.htm

連載〈下〉風のあと 各政党に迫られる改革


民主党の鳩山代表(右)らの支援を受けた松村さん  民主、自民の両党を軸に、「政権選択」に注目が集まった衆院選。民意を受け止めるうえで、2党以外の政党の存在意義も問われた。

   ◇    ◇

 「これで勝てなかったら、いつ勝てるんだ」

 社民党が3区で擁立した松村秀利(52)の敗北を知った支持者の1人が、力なくつぶやいた。

 陣営は反自民の強力な追い風を受け、非正規雇用問題への取り組みなどを積極的にアピールした。推薦した民主党代表の鳩山由紀夫は7月末、事務所に足を運び、「公認並みに応援する」と激励。「従来の支持者に加え、無党派層も取り込める最善の布陣」(陣営幹部)を敷いた。

 だが、選挙区の5市3町すべてで、当選した自民党の古川禎久(44)に完敗し、自民批判票をすくい取ることはできなかった。「2大政党化を迎えた今、もはや小政党に意味はないんじゃないか」。長年の支持者の嘆きは深い。

 民主、自民両党が激しく争った中で、埋没感は否めないが、「雇用安定や護憲など、他党にない政策は多い」と、松村に揺るぎはない。「6万票近い負託は、保守地盤を切り崩す一つの礎になった。今後も党独自の方針を主張し続ける」

   ◇    ◇

 公明党県本部のある幹部は7月、政権与党に向けられた厳しさを痛感した。

 「何で応援せんといかんと」。長年支持してくれた会社社長の一言に面食らった。これまでとは対応が一変し、支援を要請する理由を尋ねる支持者も相次いだ。

 比例選の得票は、目標の11万5000に約1万及ばなかった。「構造改革の痛みと、世界的な経済不況への不満が一気に噴出した」と、県本部代表の長友安弘は振り返る。

 「支持者の中には、リストラされた人や倒産した人もいるようだ。民主党に流れたかもしれない」

   ◇    ◇

 共産党が1区の公認候補とした馬場洋光(40)。選挙後、「自公政権を終わらせるという目的は達成された」と語った。

 終盤を迎えた8月24日、宮崎市の繁華街で開いた街頭演説会。党幹部も駆けつけ、雇用や福祉政策で与党批判を展開すると、中高年の支援者ら聴衆の反応は予想以上だった。

 だが、ふたを開けてみると、前回衆院選からの上積みはわずか2400票。党県委員長の津島忠勝は「現状を変えたいという人が、(衆議院)議員が少ない共産党でなく、民主党に投票した」と分析した。

   ◇    ◇

 歴史的な選挙戦を終え、それぞれに自己改革を迫られた各党の模索は続く。(敬称略。終わり)

(2009年9月3日 読売新聞)


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