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政権交替を検討するスレ
1216
:
名無しさん
:2009/09/02(水) 22:55:33
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=514679217
衆院選・特集 : 乱のあと〜衆院選を終えて(2) 民主組織力生かせず
民主党の鳩山由紀夫代表と亀井久興氏が行った街頭演説。聴衆の少なさは否めなかった=8月20日、出雲市駅北町、JR出雲市駅前
風頼みの限界 票読みも大幅に狂う
「知らなかった。行きたかったのに…」。島根2区で自民党の竹下亘氏と激戦を演じた国民新党の亀井久興氏の出雲市内の事務所に8月21日、苦情の電話が相次いだ。
前日に、亀井氏は民主党の鳩山由紀夫代表と、出雲市駅北町のJR出雲市駅前で街頭演説を実施。亀井陣営にとっては竹下王国の牙城に「政権交代」の風を呼び込み、勝利への機運を盛り上げる「切り札」の二つだった。
ところが、聴衆は約450人。”次期首相”として全国各地で数千人の動員力を誇った鳩山氏の演説にしてはさみしく、勝負の行方を暗示した。
原因は、つぎはぎの組織にあった。亀井氏を推薦した民主党島根県連は鳩山氏の来雲を告げるチラシ3千枚を作り、配り始めたが、亀井氏側が公示後「待った」をかけた。両氏の写真の掲載が「公選法に抵触する恐れがある」との理由だった。
結局、配布は中止。代わりに有効な手だてが取られることもなく、無党派層へアピールする絶好機を生かせなかった。
県職労の動き鈍く
投開票された30日夜。島根1区に立った民主党の小室寿明氏の松江市黒田町の選対事務所で、内田敬党県連代表は事前に読み、紙片に記した票とテレビの速報結果を見比べ、がくぜんとした。
前回選の民主党候補の得票数は約5万9千票。今回、候補擁立を見送り、小室氏を支援した社民党の約1万票に、推薦を受けた国民新党の集票力を加えれば、8万票が今回の「基礎票」と見た。
さらに、民主党への追い風を勘案し、はじき出したのが、自民党の細田博之氏と9万票台で競り合うとの予測だった。
しかし、ふたを開けると、前回選に迫る約12万2千票を獲得した細田氏に対し、小室氏は発射台の8万票余りにとどまり、4万2千票差の完敗。足し算はもろくも狂った。
不十分だったのは、風を受け止める「帆」だけではない。支柱となる肝心の組織力が、十分に機能していなかった。
小室氏の支持母体の県職員労働組合が組合員に求めた支持者カードの実績は、目標とした「1人10枚」の半分。保村聖二委員長は「(小室氏の)県議時代の実績を知らない職員が多い」とこぼす。
内田氏がため息を漏らした数時間後。小室氏は比例中国で復活当選し、選対事務所は安堵(あんど)に包まれたが、裏側では動きの鈍かった県職労の責任論がくすぶる。
益田竹下氏に軍配
”野党側”の粗さを横目に、自民党側は着々と攻略を進めていった。
「苦戦しております。どうかよろしくお願いいたします」。竹下陣営は亀井氏の地盤の益田市内数カ所に電話部隊を置き、竹下氏や自民党系の県議、市議の後援会名簿を使い、ボタンを押し続けた。
名簿はダブりもあるが、あえて二重、三重の包囲網を敷いた。1件ごとに相手の反応を用紙に「◎」「○」「△」「×」で記入。戦いに生かした。
戦果に自民党益田支部の右田明顧問らは確かな手応えを感じたが、情勢検討会では「負けている」と報告。最後までムチを緩めなかった。
「攻め」は企業にも及んだ。2年前の参院選・島根選挙区で、亀井氏の長女の亜紀子氏を全面支援した同市内のある会社は今回、再三のアプローチに両陣営に半分ずつ、勢力を割いたと明かす。
その結果、同市内での戦いの軍配は320票差で竹下氏に。同支部最高顧問の宮隅啓元県議は「相手の本丸を落とした心境」と満足げだった。
これに対し、幹部の1人が「県民が変化を求めていなかったということ」と敗戦の弁を語った亀井陣営。自陣の戦いを省みられないところに、敗因の一つが潜んだ。
('09/09/02 無断転載禁止)
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