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政権交替を検討するスレ

1139名無しさん:2009/08/25(火) 21:26:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20090824-OYT8T01059.htm
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20090824-OYT9I01057.htm

自民・井上 自転車作戦 若さ強調
国民・真砂 郵便局長らフル回転

 青梅市内でも山あいに近い柚木町の盆踊り会場に今月、地元郵便局長に連れられて名刺を配る国民新党公認・真砂太郎の姿があった。

 「郵便局で推しています」。自民党支持が根強い地域だが、局長が紹介すると、自治会役員から「頑張って」と声がかかる。真砂は「1人で来ても入り込めない。ありがたい」と汗をぬぐった。



25区の立候補者ポスター掲示板。鈴木泰氏のポスターは別のものに張り替えられつつある(22日、福生市内で)  今回、郵便局長たちのやる気は猛烈だ。郵政民営化後、集配を担当する局が減少。客からは不満の声が寄せられ、局員の負担も増大した。しかも、局長たちが応援していた自民公認・井上信治は、郵政民営化関連法案で賛成に投票。恨みは深く、ある局長は「裏切りだ。落とすまで勘弁できない」とぶちまける。

 そこに真砂が昨秋、民主党との選挙協力で21区から移ってきた。東日本唯一の国民新党の小選挙区候補を得て、局長たちは盛り上がる。全国郵便局長会の前会長が選対本部長に就任。約150人の局長やその家族は、地元有力者や知人のもとを引き回し、選挙区全域でのチラシ配布やミニ集会の開催に奔走した。

 25区は、都内でも有数の「自民の牙城」。小選挙区制が導入された1996年以後、自民は連勝。井上は前回、民主候補に5万票近い大差をつけ圧勝した。

 この城壁に対し、真砂陣営は地元の名士である局長たちの力で自民票を切り崩し、民主の推薦を受け、風に乗る戦略を取っている。

 風を受けようと、ポスターや選挙カーには「民主党推薦」の文字を「国民新党公認」より大きく載せ、菅直人ら民主大物と街頭に立つなど、一体感のアピールに躍起になっている。

 「政権交代という言葉は幻想だ。だが、その幻想を打ち破るのは非常に難しい」

 7月の都議選、青梅市選挙区で苦杯をなめた前都議の野村有信は公示日、羽村市内での井上の出陣式で、民主の風をこう表現した。

 4期務めた野村を失った“青梅ショック”に、井上陣営の危機感は強い。野村は、地区ごとにある40以上の組織をフル稼働させ、「これまでにない」(陣営幹部)選挙戦を展開しただけに、組織選挙の行き詰まりを深刻に受け止める。

 井上は今回、初めて自転車作戦を採用した。白いポロシャツとスニーカーに身を包み、1日数十キロを走る。候補者中最年少の若さを打ち出し、無党派層への浸透を狙う。こまめに繰り返すつじ立ちでは、「若い世代が古くさい政治を変える。政権交代より世代交代を」と声をからす。

 両者の争いに、公示1週間前になって“横やり”を入れたのが、無所属・鈴木泰だ。「民主党に入れたい有権者もいる」と、選挙協力で民主候補が出ない状況を批判し、出馬した。過去に民主公認で3度衆院選に挑戦した自身を「受け皿」と表現し、ポスターに「西多摩に民主の風を」と大書きした。

 風を横取りされかねない真砂陣営は激怒した。民主都連が警告文を出し、国民・民主両党は22日記者会見し、「地裁にポスター使用停止を求める仮処分申請も検討する」などと発表した。

 そうした混乱をよそ目に、共産公認・鈴木治は「共産党は良いことには協力するが、悪政の防波堤にもなる」。幸福公認・小鮒将人は「2大政党制は国民の利益になるのか」と独自色を出している。(敬称略)

(2009年8月25日 読売新聞)


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