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政権交替を検討するスレ

1131名無しさん:2009/08/24(月) 17:56:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009082402000104.html

<政権選択>民主、連立相手に気遣い
2009年8月24日 紙面から

 麻生太郎首相(自民党総裁)、民主党の鳩山由紀夫代表ら主要政党のトップらは二十三日午前、そろってNHKや民放番組に出演した。民主党圧勝の選挙情勢を受け、早くも民主党中心の新たな連立政権樹立をにらみながら、論争を交わした。首相は巻き返しへ強気を装ったが、苦しい本音ものぞかせた。 (与野党取材班)

 鳩山氏は、圧勝が伝えられる各種世論調査にも「実態以上の数字を出している」との見方を強調し、「楽観していない。油断が一番危ない」と引き締めを図った。その上で鳩山氏は単独過半数さえ視野に入っているにもかかわらず、社民、国民新両党との連立政権を組む意向を強調し、近い将来の連立パートナーに配慮を見せた。

 ただ、「民主党政権」が、より現実味を帯びるのに伴い、両党からは民主党に対する注文が相次いだ。

 社民党の福島瑞穂党首は、インド洋で自衛隊による給油活動の即時撤退を主張。鳩山氏は活動を来年一月以降は単純延長しない考えを示しているが、この日は日米関係について「オバマ大統領との信頼関係が必要だ」と指摘するにとどめた。

 また、社民党にとって、民主党がマニフェストに掲げた衆院比例代表の定数削減は死活問題だ。福島氏は「二大政党だけになったら困る。大事なことは主張していく」と、削減阻止をアピール。鳩山氏も「連立を組むなら、それぞれの政党の思いを斟酌(しんしゃく)する必要がある」と言わざるを得なかった。

 国民新党の綿貫民輔代表は「郵政民営化によって、泥まみれになった」と見直しを主張したが、鳩山氏は「民営化は間違いだった」と述べるにとどめ、具体策の言及を避けた。

 一方、建設的野党を標榜(ひょうぼう)する共産党の志位和夫委員長は、民主党の財源論について「かなり無理がある。軍事費の問題に切り込むのか。大企業、財産家への税負担を求めるのか。聖域にするとつじつまが合わないことになる」と、民主党に矛先を向けた。

   ×  ×

 一方、麻生首相。選挙情勢について「先月より今月、先週より今週、昨日より今日と手応えはだんだんよくなっている。流れは変わってきている」と、なお逆転は可能との認識を強調。しかし手応えの根拠となると「(街頭演説でも)途中で帰る人はいない」と挙げるにすぎない。首相も民主党の勢いを否定はできず「こういう(民主党優位の)状況は、(自民党にとって)応援の風になっていないということだ。厳しいです」とつい本音も漏らした。

 自らの責任を含め選挙後については「負ける前提で言うわけにいかない」と言及を避け続けた。

 公明党の太田昭宏代表も「もともとこの選挙制度はきつい」と、八候補を擁立した小選挙区での苦戦を認め、小選挙区制の厳しさを口にした。政権転落した場合の対応についても「今の段階で言うのは酷な話」と口は重い。ただ、司会者から「連立野党はないか」と問われると、「そういう概念は今までなかった」と述べた。


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