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企業の提携・合併観察スレ
1
:
■とはずがたり
:2002/11/04(月) 21:42
企業の提携・合併観察スレ
6
:
荷主研究者
:2002/11/05(火) 23:20
2001年4/4 日刊工業新聞 22面
日本農産工業は雪印種苗、三菱商事と合弁、釧路に牛用飼料会社
日本農産工業は、雪印種苗、三菱商事とともに飼料製造の合弁会社「道東飼料(仮称)」を釧路市に設立する。
新会社では牛用配合飼料を専門に製造する。合弁会社は北海道飼養牛全体の70%を生産する道東地域に工場を持つことで需要に対応した生産
体制、コスト競争力の向上を目指す。
これに伴い、日本農産工業は2003年6月までに小樽工場を閉鎖し、小樽工場での牛用配合飼料の生産は合弁会社に振り向ける。
道東牛向け以外の飼料生産は業務提携先の日清製粉小樽飼料工場に委託する。
新会社は雪印種苗60%、日本農産工業30%、三菱商事10%の出資比率で設立する。資本金は3億円。
新工場は雪印種苗の保有地に約45億円を投じて建設する。2002年12月には完成する予定。
7
:
荷主研究者
:2002/11/05(火) 23:21
2001年1/12 日本工業新聞 17面
藤沢薬品、日本製紙 コンクリート混和剤子会社合併
藤沢薬品工業と日本製紙は、コンクリート混和剤を手がけるそれぞれの全額出資子会社を4/1付けで合併、新会社「サンフローパリック」を
発足させる。公共事業の削減などから需要が減少している中で、企業規模を拡大して経営基盤を強化する狙い。
合併するのは、藤沢薬品工業の子会社エフ・ピー・ケー(東京都中央区)と日本製紙の子会社サンフロー(東京都台東区)。両社の業界シェア
はいずれも約10%。合併後はポゾリス物産に次ぐ第2位のメーカーになる。
新会社の資本金は1億7千250万円で、日本製紙66%、藤沢薬品34%の出資比率。サンフローが存続会社で、年間売上高は約90億円の規模となる。
コンクリート混和剤は生コンクリートの流動性を与えるとともに強度などを向上させる薬剤。メーカー数は約10社で市場規模は年間400-500億円。
公共事業の見直しなどで需要は減少しており、両社は合併で相乗効果を発揮、勝ち残りを目指すことにした。
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