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選挙・議員関連情報スレ

938とはずがたり(1/2):2003/08/27(水) 01:37
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/030826ke122350.html

連立政権誕生10年 連合・五党協、石井亮一氏に聞く
2003/08/26

 五五年体制にピリオドを打った細川連立政権が発足してから、この夏で丸十年が過ぎた。秋の解散・総選挙が有力視される中、迫る自民党総裁選での再選を目指し、党内抵抗勢力を挑発する発言を繰り返す小泉純一郎首相。いったん白紙になった合併に合意した民主・自由両党は、政権交代を声高に叫ぶ。政界再編の歯車が再び動き出すような気配だ。再編、連立十年の中で、中央政界と一線を画し、非自民勢力の結集を図った兵庫県独自の選挙協力の枠組み「連合・五党協議会」。座長として陣頭指揮を執ってきた石井亮一・前連合兵庫会長に、兵庫政界の十年と今後の展望を聞いた。(勝沼直子)

 ―十年前、細川連立政権の誕生をどう受け止めたか

 「自民党を政権の座から引き離し、一党支配の中で固まった政・財・官の癒着構造から脱皮できると期待した。この改革が実現すれば経済界も労働界も自らの変革を迫られ、日本全体が本当の民主国家の一歩を踏み出すことができると思った」

 ―非自民連立政権は一年足らずしかもたず、自民の与党復帰を許した

 「細川政権も絶対ではなかった。だめなら、それに代わる政権を国民が選択できる政治体制が必要。ただ、自民がクリーンに改造されて政権に戻ったのならいいが、そうはなっていない。細川さんがあと二年、踏ん張っていたら本当に日本が変わる可能性があった。残念だ」

 ―その自民と連立政権を組んだのが非自民連立を離脱した社会だった

 「政界再編第一幕で自民党を倒した最大の動きは自民党の中で起きた。野党第一党の社会党は党内対立に終始。政権を担える党に脱皮できなかったばかりか、第二幕の自社さ政権で、自民をよみがえらせる過ちまで犯した。さらに、自衛隊と日米安保体制の容認・堅持方針など大事な問題を国民不在の政党間協議で簡単に転換し、信頼を失った」

 ―その中で、兵庫県内の社会党議員は先行して離党、新党構想を進めた

 「労働界の立場から党改革を求め、兵庫で流れをつくり出す意図があった。自らを改革できない社会党とは決別すべきだという決意だったと思う。新党結成の時期は阪神・淡路大震災で中断したが、兵庫が政界再編の震源地の一つとなった」

 ―自社さ政権発足の三カ月後、「連合・五党協議会」を結成した意図は

 「尼崎市長選で現職を倒すための戦略だった。細川政権を構成した各政党が集まり、相手を圧倒するエネルギーを持たなければ勝てないと呼び掛けた。結果、有権者の支持を得て、その後の選挙にも引き継ぐべき枠組みとして認知された」

 ―五党協の枠組みは常に中央とねじれており、有権者には分かりにくい

 「ねじれたのは中央。われわれは自民党に対抗し、政権交代可能な勢力を結集しようと一貫して主張、行動している。再編第三幕で自民と連立を組んだ公明だが、教育基本法への姿勢一つをみても、身も心も融合しているとは思わない」


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