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選挙・議員関連情報スレ

1■とはずがたり:2002/11/04(月) 21:34
とりあえず気付いたニュースなどを張り付ける事にしておく。

741■とはずがたり:2003/07/03(木) 23:15
http://www.shizushin.com/2003/syuinsen/
激戦の予兆 (静岡)県内衆院選

1 区 (旧静岡市)

 四月の静岡市長選で、自民党の現職上川陽子氏(50)=1区=は小嶋善吉氏、民主党の現職牧野聖修氏(58)=東海比例=は天野進吾氏への支援を明確にした。上川氏の後援者に天野支持者、牧野氏の後援者に小嶋支持者が少なからずあり、ねじれにつながった。

 「前回、上川さんを必死に応援した仲間は怒っているよ。(われわれが)当選にどれほど貢献したかは、本人が一番分かっているはず」。天野氏の選対役員を務めた会社社長は、厳しい表情で語る。一方、「(市長選への姿勢でも)牧野さんは自分の選挙のことしか考えていない」と小嶋氏を支援した連合静岡の幹部は顔をしかめる。

 大口氏は「国は自公保の枠組みだが、小選挙区での連携は人物本位で決めたい。まったく白紙状態」と述べた上で、ある陣営の名を挙げ、「大口の支援が得られる、と言っているようだが、おかしな話」とけん制する。戸塚後援会幹部は「前回の四万三千票は戸塚の純粋な票。自民の一本化は難しいと思うが、戦国時代が続いた1区は、次の選挙が本当の勝負になる」と注目する。

2 区 (焼津市、藤枝市、島田市、志太郡、榛原郡)

 原田氏の後援会「原田会」と、元衆院議員の大石千八、秀政親子を支えてきた「大石会」。中選挙区時代からぶつかり合った構図は今も残る。

 連合系労組幹部は「津川君は地道に活動しているが、一般有権者の目には届きにくい。自民の後継争いだけがクローズアップされ、その陰に隠れてしまわなければいいが」と警戒感を募らせる。

3区(掛川市、袋井市、磐田市、小笠郡、周智郡、磐田郡浅羽町・福田町・竜洋町・豊田町・豊岡村)

六月上旬に開かれた同党掛川市支部総会。自民現職の柳沢伯夫氏(67)は、総選挙への強い決意を表明した。  「最近は消費者の利益などを主張する、いわゆる“市民”をバックにした政治勢力が台頭してきた」。以前との政治状況の違いを分析する柳沢氏は「支持者からも『三年前と同じようにはいかない』とよく言われる」と手綱を引き締める。

 前回七万票差で敗れた民主党の鈴木泰氏(43)は、徹底した草の根活動を展開している。昨秋からは政策研究会を主宰し、市民、学者、地方議員らと地区の課題についても話し合ってきた。  太田川ダム問題を取り上げた二十二日の会合では支援者の一人が「ダムが不必要であることを国政の場でしっかり主張できる政治家になってほしい」とエールを送った。

 掛川市では四月の県議選で、無所属候補が自民公認候補を破った。予想を上回る大勝だった。鈴木氏は「3区は広いので一概に言えないが、風が変わり始めたのではないか」と感じ取っている。「前回、柳沢氏に流れた無党派層の票を取り込められれば勝機はある」と、ミニ集会を開くなどして支持者の拡大を図る。

4区(旧清水市、庵原郡、富士宮市、富士郡芝川町)

「早くこの地域に後援会組織をつくりたい」。十四日、富士宮市で開かれた同市、富士郡芝川町の党支部幹部との会合で、自民現職の望月義夫氏(56)は訴えた。

 「秋にも解散か」との見方もある中、出席者からは4区支部役員の人事の遅れに不満の声も出たが、富士宮地域から副幹事長や顧問など役員を出すことで決まった。

富士宮地域は自民現職の斉藤斗志二氏(58)の強い地盤。“斉藤家”一色ともいわれる地域に後援会「望月会」をつくり、どう浸透させていくかが望月陣営の最大の課題だ。

 「後援会づくりに慎重だったのは、斉藤氏一辺倒の支援者の気持ちに配慮したからだ。気持ちを切り替える前に、土足で踏み込むことはしたくなかったのでは」。旧清水市の支援者は、望月氏がこの時期にようやく後援会発足を切り出した事情をこうみる。実際、地域内には斉藤氏の看板が出ている所も。「旧清水市の人。印象は薄い」と本音が出る住民もいる。

一方、対抗する民主党新人の田村謙治氏(35)。一月末からほぼ毎日、JR清水、草薙駅などで早朝、街頭演説をこなす。財務省勤務での体験から、自民も官僚も内からの改革は不可能と、政界再編を訴える。富士宮地域でも労組の会合にこまめに顔を出している。

 「連合静岡へは推薦申請中で、今は組織的なものは何もない。突破口は若者。ボランティアスタッフを強化して知名度を高めたい」と強調。「十月末から十一月の選挙も想定して動くが、組織がないだけに焦りもある」と胸の内を明かす。

 連合系の静岡市議(旧清水市、無所属)は「民主党が候補者を擁立する際、経緯説明がなかった。連合推薦が決まれば別だが、連合系市議から田村氏支持で動くことはない。議論が必要だ」と慎重な構えだ。

742■とはずがたり:2003/07/03(木) 23:16
5区
(富士市、三島市、御殿場市、裾野市、駿東郡小山町、田方郡函南町・伊豆長岡町)

 前回は伊豆半島の7区で戦った細野氏は、新選挙区の有権者の約四割を占め、斉藤氏の地盤でもある富士市攻略を最大の課題とみて「国会以外の時間の八割ぐらいを富士市で使っている」。前回選、民主は無名の新人女性候補が市内で三万五千票余りを獲得した。その原動力となった連合傘下の各労組への浸透を図る一方で、JR富士駅などでの街頭演説も定着させた。「相手は抜群の知名度。まだまだ勝負にならない」と細野氏自身は言うものの、「精力的な動きで保守層にも食い込んできている」と自民関係者は警戒する。

6区(沼津市、熱海市、伊東市、下田市、駿東郡長泉町・清水町、田方郡韮山町・大仁町・修善寺町・中伊豆町・天城湯ケ島町・土肥町・戸田村、賀茂郡)

「これでは動きづらい。ポスターも張れない」。今年二月、衆院6区の自民党候補を選ぶ予備選を制した元職の栗原裕康氏(54)は、じりじりとした思いで、四カ月を過ごした。いまだに公認候補のお墨付きである第6選挙区支部長の肩書がもらえないためだ。

 保守系の乱立を避け、「勝てる候補」(自民党支部)への一本化が狙いの予備選。ところが、6区支部が栗原氏の支部長就任を、現支部長の現職杉山憲夫氏(73)=東海比例=の比例名簿上位登載とセットで要請したこともあって、党本部の段階で膠(こう)着状態に陥っている。

 「地元では決めたのだから、栗原氏は思う存分動けばいい」と、6区十九市町村のある自民支部の一人。杉山氏は「支部長問題は党本部決定。勝手に譲ることはできない。わたしはまな板のコイ」と調整を待つ構えだ。

 敗れた三人の予備選立候補者の支援者からは「シナリオが狂えば、予備選の前提は崩れる」「(予備選の敗者は勝者を応援するという)誓約書に従う必要があるのか」といった声も聞こえてくる。元国交省官僚の平田純一氏(41)は「軸足を変えず、政治の道を歩んでいきたい。(出馬の有無は)最後は自分で決める」と出馬に含みを持たせる。七月には東京でパーティーを企画するなど“積極的”な動きに対し、党支部関係者は「平田氏は(二議席確保を目指す)来年夏の参院選を考えたらどうか。筋を通してもらえば、次の衆院選だってチャンスはある」と投げ掛ける。

 会社役員の木部一氏(38)も「(出馬は)あり得ないとも、あり得るとも言えない状況」と揺れている。一方、元沼津市長の桜田光雄氏(57)は「誓約書の約束を違えることはない」との姿勢を変えていない。

 「議席奪還という目的に向かってほしい。予備選を無駄にしないでほしい」。予備選の事務方として奔走した自民党の地元市議は、祈るようにつぶやいた。

 民主党現職の渡辺周氏(41)は自民党の“コップの中の争い”に注目しながらも、新たに選挙区に加わった伊豆半島での食い込みに全力投球の構えを見せる。

7区(浜松市の一部、浜北市、天竜市、湖西市、引佐郡、浜名郡、磐田郡佐久間町・水窪町・龍山村)

 前支部長の鈴井慎一氏死去という事態で、次回選への準備が始まった同選挙区。当初は自民の支部長公選に関心が集まったが、年末には現職の熊谷弘氏(62)が民主党を離れ、その後、保守新党党首に就くという、大変化があった。

根強い現職"個人党"
自民「新人売り込み好機」

 熊谷氏は党首になったものの、移ったのは組織もない小政党。「力は薄れる」(三ケ日町議)と自民関係者は勢いづく。前回三千票差だけに、勝ちが見えてきたという。だが「相手は百戦錬磨。今回は(組織を)締めてくる」(中谷県議)と楽観論に厳しい見方もある。

 これに対し熊谷陣営は「本人は連立政権の一翼を担って日本の建て直しに取り組み中」(事務所幹部)と選挙話には触れない。支持者の反応は気になるところだが、「仕事ぶりを見てもらいたい」と努めて冷静。熊谷氏自身は「常在戦場」と構える。

 民主離党後初の大きな地元会合で、注目された五月の党首就任パーティーは、自民党幹事長の出席問題ばかりが目立ったが、約千五百人が参加して力を示した。与党への転進に戸惑いもあるが、「われわれは“熊谷党”だ」(浜松市議)という支持は根強い。

 焦点となるのは民主党の出方。県連は対抗上、候補擁立の道を探るが、「中途半端に立てれば自民を利するだけ」(民主党系県議)と消極論が地元で大勢を占め、自主投票の公算が大きい。実際、熊谷氏のパーティーに連合推薦議員が顔をそろえるなど水面下の動きは不透明だ。

 一方、「(党移動が)何回もではついていけない」と発言して注目された有力後援者とされる鈴木修スズキ会長(73)はパーティーの券も買わずに距離を置き、関係は微妙で、今後に関心が集まる。

743■とはずがたり:2003/07/03(木) 23:16
8区(7区を除く浜松市)

十月二十六日」。浜松市内で六月二十二日に開かれた自民党県第8選挙区支部の地域代表者会議。支部長で元職の塩谷立氏(53)はその席で、総選挙をにらみ仮想の投票日を掲げた。地域や団体の“選挙熱”を高める狙いだったが、運動の核となる党員の間には、ある不満もくすぶっていた。

 市議選後の今年五月、同市議会に国政の色を出さない保守系会派・創造浜松が誕生した。同会派には自民党会派の新世紀浜松からも参加があったため、自民党が二会派に分かれ、創造浜松では選挙の敵方となる民主現職の鈴木康友氏(45)を支援する市議らと同居する構図になった。これが、塩谷氏のために末端で汗をかく党員には不満でならないのだ。

 「選挙の年だ、頑張ろうというくせに、市議団は何をしてるんだ」。六月上旬の党浜松市支部総会は、党勢拡大に尽力した分会長が役員の市議らを突き上げ、荒れ模様となった。

再度、三つどもえの戦い
自民、民主は結束に苦慮

 こうした声に、自民党市議は「議員活動は別会派でも、選挙になれば団結して塩谷をやれる」と言い切る。しかし、有権者にその構図は分かりにくい。同じ相手と三度目の戦いに挑む塩谷氏は「複雑さは政治不信を生む。市民への説明が不可欠」と危機感を持つ。

 一方、追われる立場の鈴木氏もこのねじれた会派のうち、労組系の市民クラブと創造浜松の一部の市議、系列県議らを集め、六月十八日に市役所で勉強会を開いた。選挙絡みではなく、合併問題に関する勉強会だった。

 党の国対副委員長として拘束され、週末しか地元入りできない鈴木氏にとって、こうした勉強会は「同志性を高める絶好の機会」。まず中核となる地方議員の結束を強め、七月から各地区で開催する国政報告会へつなげたい考えだ。

 鈴木氏も「永田町でも政策がねじれ、選挙がやりにくい状況」と政治の不透明さを指摘する。8区は与党同士のねじれが表面化した7区と表裏の関係。余波を受ける複雑な事情に苦慮している。

東海比例
(静岡、愛知、岐阜、三重)

「自分は微妙な立場。今は何も言えない」。六月二十五日、静岡市内で開かれた自民党県連総務会に出席した同党東海比例の現職、倉田雅年氏(63)は閉会後、多くを語らずに会場を後にした。前々回選で4区から出馬して落選。前回、東海比例で初当選した。党の比例名簿七位。ぎりぎりで滑り込んだ格好だった。同じく東海比例名簿二位で当選した杉山憲夫氏(73)は昨年夏、6区支部長に就任。このため、表面上、同党の県内比例候補は倉田氏一人となっている。

自民、候補調整へ本腰
公明、政策訴えに全力

 「選挙区見直しで減員や地盤分断などの痛みを伴う選挙区は比例候補として優遇する方針が党本部にあるようだ。6区の杉山氏、5区の斉藤斗志二氏(58)も該当する。倉田さんが神経質になっているのはそのためだ」。倉田氏に近い県議が心中を代弁した。

 杉山氏は6区の予備選で選出された元職の栗原裕康氏(54)との間で支部長交代をめぐる調整が難航。「小選挙区から比例に回るのは家を他人に渡すようなもの。前回、前々回と二度も回され、さらに三度もなんて。回りたくて回るのではない」「これは私個人の問題ではない。組織に預けた体だ」。杉山氏は選挙区事情への配慮を求める気持ちを強くにじませる。

 「このままでは共倒れになる可能性がある」。事態の打開に向けて動き出した党県連。浜井卓男幹事長は三十日、6区内の十九市町村支部の幹部らを集め、杉山氏の比例上位と栗原氏の6区支部長就任を市町村支部と県連が足並みをそろえて党に働き掛けていくことを提案した。

 比例上位となる可能性がある(比例と小選挙区を交代する)コスタリカ方式に準じた形で杉山氏を処遇し、6区支部長問題を一挙に解決しようという狙いだ。ただ、それは「倉田氏に近い県議らの反発を招く」との声も県連内にあり、難航も予想される。

 一方、公明党元職の大口善徳氏(47)は次回選は1区から東海比例へ回る。「党が近くまとめるマニフェストに基づき、県議、市町村議一体となって政策を訴える正攻法で臨む」と大口氏。ただ、1区では前回、組織票以外の個人票が二万票を超えたとみられるだけに、総得票数がそのまま比例票に結びつかない難点がある。「いかに党名を書いてもらうかが課題」と県本部幹部も認める。


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