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選挙・議員関連情報スレ

4079名無しさん:2016/09/19(月) 20:28:50
http://blogos.com/article/190714/
田中弥生2016年09月15日 22:40
加藤紘一氏の葬儀に参列して 〜真の保守とは〜

「知的な香りの葬儀」
 加藤紘一氏の葬儀に参列させていただいた。加藤家と自民党の合同葬儀とされ、喪主は愛子夫人、委員長は安倍晋三内閣総理大臣がつとめた。仏壇の中央には、天皇陛下からの御仏前がおかれていた。参列者は現役大臣のほか、YKKで知られた山崎拓氏、小泉潤一郎ほか、著名な政治家OBらが並んだ。

 安倍総理他の政治家、程 永華中国大使のお別れの言葉は、政治家、外交官とし手腕をふるったの加藤紘一氏の思い出でつづられた。しかし、ジェラルド・カーチス氏と愛子夫人が語った氏は、研究者、教育者としての姿だった。愛子夫人によれば、氏の遺品から、几帳面に整理された記事や論文がみつかったそうだ。加藤氏はこうした資料を分析して、日本の未来を描こうとしていたらしく、研究者としての加藤紘一を再認識したと、夫人は語った。そのためであろうか、葬儀はしめやかさや静粛さにに加え、知的な香りが漂っていた。
「加藤氏との出会い」
 私にとって、加藤紘一氏との出会いは言論NPOのイベントだった。言論NPOとは、15年前に、オピニオン誌『論争東洋経済』の編集長だった工藤泰志氏が、当事者性のある知的言論空間を構築することを使命に創設したNPOだ。詳細は省くが、工藤氏が出版社を辞めて言論NPOを立ち上げる契機を作ったのが”加藤の乱”だったのだという。以来、加藤氏は、言論NPOの節目のイベントには必ず顔を出してくださった。同NPOが主催する「東京-北京フォーラム」には毎回出席され、流暢な中国語で講演をされた。病で足が不自由になられても、決して人の手を借りずに階段を降りる姿に政治家としてのプライドを感じた。

 その後、私は、NPO法や市民社会の問題で何度が教えていただく機会をいただいた。当時、筆頭秘書だった五反分正彦氏も熱心に議論に参加してくださった。言論NPOとの共催で立ち上げた非営利組織評価研究会では、講義をしていただいたり、インタビューに応じていただいたが、その内容がブックレット『日本の未来と市民社会の可能性』(言論NPO、2008年)に記されている。改めて読み返してみると、そこには、リベラル派の加藤氏の真骨頂が記されていることがわかる。


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