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選挙・議員関連情報スレ

4018名無しさん:2016/06/12(日) 21:04:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200029&g=pol
安倍政権は「上から目線」=弱者支援の予算配分を-民進・菊田真紀子氏インタビュー

 7月の参院選を前に民進党の菊田真紀子衆院議員(46)は時事通信のインタビューに応じ、女性・若者政策は弱者の立場に立った予算配分を優先すべきで、安倍政権が掲げる政策は「上から目線だ」と批判した。主なやりとりは次の通り。

 -女性の政治参加の意義は。
 世界経済フォーラム(WEF)の男女平等指数(2015年)の総合点では、日本は145カ国中101位。世界的に見ると、日本は女性が最も輝いていない国の一つだ。中でも、女性議員が少ない。政治分野が足を引っ張り、大変不名誉な地位にある。
 女性はとりわけ生活者の視点、格差や貧困などマイノリティーの立場の視点を持っている。そうした声を政治に反映させるため、女性議員がもっと政治の世界に進出していかないといけない。

 -政界進出の動機は。
 国際交流ボランティアの経験を通して、行政など公の場に出ないとなかなか声が届かないと感じ、新潟県加茂市議会選挙に出た。「女のくせに何だ」「女のくせに生意気だ」と言われ、まだまだマイノリティー、異質な存在だと痛感したこともある。

 -その当時と現在で、女性議員に対する周辺の変化はあるか。
 まだ女性議員が珍しがられたり、特別視されたり、あるいはかわいがられたりすることが多い。民進党の中でも幹部に女性がどんどん入り、女性が活躍し、女性の立場で政治をしている党だとアピールすべきだ。
 女性の側ももっと努力し、党をまとめていくマネジメント力を付け、大きな責任をしっかり担う幹部としての人材育成の努力を絶えずやっていく必要がある。

 -女性議員を増やすために必要なことは。
 私が一期生の時は、「特別なげたを履かせてもらう必要はない。自分の努力で選挙を戦いたいし、女性だからという理由で優遇されて当選したと言われたくない。そのことが自分にとって引け目になるし、男性議員と互角にやっていることにならない」と言っていた。
 国会議員になって13年たち、現状を見た時に、歩みがあまりにも遅いと痛感している。やはりクオータ制を導入し、積極的に男女同数を目指すべきだ。

 -安倍政権が掲げる女性・若者政策をどう思うか。
 「1億総活躍社会」「女性が輝く社会」とスローガンは勇ましくてきれいだが、上から目線で、一定の地位にあり、一定の収入もあり、ここから先さらに上に上がっていける人を応援しようというスローガン、政策のような感じがしてならない。
 そうではなく、本当に困っている、弱い立場の人の生活支援や自立支援にこそ予算配分を優先すべきだし、公共事業予算の半分でも女性・若者のために使っていける政治を実現したい。

 -民進党が掲げる主な政策は。
 「保育園落ちた日本死ね!」の匿名ブログで待機児童問題が社会の注目を集めたが、単に保育園が足りないだけでなく、保育士が圧倒的に足りないことが明らかになった。子供の命を預かる大変重い責任ある仕事をしていながら、給与が他の職業の平均賃金と比べて11万円も低い。私たちは保育士給与を月額5万円引き上げる法律を先の国会に提出した。早急に保育士の処遇改善をし、資格を持っているが働いていないという方が多いので、そういう方々の復職を促し、社会全体で子育て支援をしていく環境を整えたい。

 -18歳選挙権が始まるが若者に対しては。
 18歳になっていきなり政治に関心を持とうとしても、なかなか現実的には難しい。いかにして子供の頃から政治を身近に感じていただけるか。政治家がもっと分かりやすく、目に見える政策を届けていくことが必要だ。
 民進党は被選挙権年齢も引き下げようという法案を出した。20歳になったら衆院選に出られる、あなたも政治をやれる、政治家になっていろんな願いを実現していけるという一つのアピールになると思う。政治を身近に感じられるための努力をやっていきたい。

 ◇菊田真紀子氏略歴
 菊田 真紀子氏(きくた・まきこ)加茂高卒。市議、外務政務官、党財務局長。衆院比例北陸信越、当選5回。(2016/06/12-11:01)


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