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選挙・議員関連情報スレ

3504名無しさん:2011/04/11(月) 01:08:53
石原都知事4選、現職全9知事当選 民主の退潮止まらず

2011年4月11日0時22分

 第17回統一地方選の前半戦が10日投開票された。民主党は自民党と推薦候補同士の対決となった北海道と三重県の知事選で敗れ、41道府県議選でも苦戦となった。東日本大震災や福島第一原発事故の対応を含めた菅政権の統治能力に対する有権者の不信はおさまらず、退潮傾向に歯止めはかからなかった。東京都知事選では石原慎太郎氏が4選し、地域政党の「大阪維新の会」は府議会で過半数を占め、「減税日本」「日本一愛知の会」も大幅に議席を増やした。

 知事選では新顔対決の三重が激戦になり、民主推薦の前津市長が、自民、公明両党とみんなの党が推した鈴木英敬氏に競り負けた。三重は民主の岡田克也幹事長の地元で、手痛い敗北になった。北海道も民主などが推薦する新顔が、自公の推薦を得た現職の高橋はるみ氏に敗れた。

 東京は、民主が独自候補を擁立できなかったこともあり、盛り上がりに欠けた。78歳の石原氏はいったんは引退の意向を固めたが、東国原英夫氏が立候補すれば当選の可能性もあるとの説得を受け、先月11日に急きょ立候補を表明。その直後、震災が発生し、他候補は埋没した。

 民主は東京に加え、奈良、島根、大分の4都県で不戦敗。福井、鳥取、徳島、佐賀では当選した現職に、神奈川、福岡では当選した新顔に、事実上相乗りとなり、民主の弱体ぶりが際立った。神奈川では、民主、自民、公明の県組織が推薦する元テレビキャスターの黒岩祐治氏が当選を決めた。立候補した現職9知事は全員当選した。

 原発を抱える北海道、福井、島根、佐賀の4知事選では、原子力政策が争点に浮上。現職は4氏ともに原発を容認してきたが福島原発事故を踏まえ、「原発の安全確保に取り組む」(高橋氏)、「同様な事故を県内では絶対に起こさせない」(福井の西川一誠氏)と安全対策の強化を訴え、選挙戦を展開。共産が公認・推薦する新顔は4知事選で政策転換を求めたが、浸透しなかった。

 政令指定市長選のうち、民自対決型となった札幌は民主など推薦の現職が自民推薦の元総務官僚を破った。だが、広島では自公推薦の元厚生労働官僚が民主県連などが支援した元副市長に勝利。静岡では自民推薦の元県議が地域政党「減税日本」公認の元民主党参院議員を退けた。

 東日本大震災で、岩手県知事選、岩手・宮城・福島の3県議選、仙台市議選が延期された。実施された選挙戦も、各陣営が選挙カーの利用を手控えるなど「自粛」ムードに包まれる異例の展開となった。


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