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選挙・議員関連情報スレ

3480チバQ:2011/02/03(木) 23:31:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110203dde012010023000c.html
特集ワイド:政治家にとって大義とは…… 「職人」与謝野氏の苦悩
 ◇突然の「入閣」に厳しい風 「税と社会保障」最後の大仕事?
 政治家にとって「筋」とは、より大きな「大義」とは何か。菅直人首相の要請で経済財政担当相に就いた与謝野馨氏(72)の軌跡は、そんな根源的な問い掛けを政界に呼び起こした。この特異な「人事」から考える、政治家の条件−−。【平野幸治】


針のむしろ? 参院本会議で菅首相の答弁に耳を傾ける与謝野氏=国会内で1月27日午前、藤井太郎撮影 「そりゃ痛いですよ」。与謝野氏の地元、東京都新宿区の男性区議がうめいた。自民党に所属し、与謝野氏の選挙を支える一方、薫陶も受けてきた。「たちあがれ日本」に移ったとはいえ、民主党批判の急先鋒(せんぽう)として心強い存在であることに変わりはない。4月の統一地方選挙でも支援を仰ぐつもりだった。それが、ここにきて突然の変わり身。

 「相談? ありません。いつものことですけどね。たちあがれ結党については『仕方がない』という声が多かったが、今回は違う。誰も納得はしていませんよ」。区議は憤りを隠そうとしない。

 この東京1区で、与謝野氏は民主党の海江田万里経済産業相と激しく争ってきた。それだけに有権者の不信の念は大きい。「だって前回は比例代表で復活当選したわけでしょう。自民党への票で議席を保った。それなのに敵対する政府の閣僚になるのでは筋が通らない。民主党もだらしがない。他に人材はいなかったのか」。事務所のある新宿区四谷の商店街で、鮮魚店店長(69)が吐き捨てるように言った。

 「議席泥棒」「変節漢」……国会でヤジを浴びるその姿を、ほんの1年前には誰が想像しただろうか。何しろ与謝野氏といえば、東大法学部を卒業後、サラリーマン、中曽根康弘元首相の秘書を経て衆院議員となり、文相、通産相、官房長官を歴任。麻生内閣では財務・経済財政・金融の3大臣を兼務するなど華々しい経歴を誇っていたのだ。

 政権交代後は民主党批判をエスカレートさせ、ついには「打倒民主党」を宣言して、たちあがれ日本の共同代表へ。そんな与謝野氏が、政権入りという「火中のクリを拾う」挙にあえて出たのはなぜか。

 自身は国会で「税と社会保障の一体改革という国民の最重要課題を実行するため」と説明している。さらに「首相の熱意と本気に応えるために入閣した。良い世の中を残したい」とも。危険水域にある財政の再建をライフワークとする与謝野氏だけに、菅首相が消費税増税にかじを切ったことで、力を貸す環境が整ったと判断したのだろう。


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