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選挙・議員関連情報スレ

3345名無しさん:2010/08/01(日) 18:15:57
【政治部デスクの斜め書き】 「総括」という名の集団リンチ この嵐が吹き始めると… (3/3ページ)
2010.8.1 18:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100801/plc1008011801007-n3.htm

 さて、民主党だが、7月29日の両院議員総会の様子を見ると、もの凄く早いペースで自民党と同じ軌跡をたどっているように思える。連合赤軍と同じ全共闘世代であり、学生運動の闘士だった菅直人首相や仙谷由人官房長官は「総括」の場に引きずり出され、どう感じたのだろうか。しかも反執行部勢力の黒幕とされる小沢一郎前幹事長は姿を見せずじまい。かつて仙谷氏は事業仕分けを「文化大革命」に例えたが、少しは劉少奇の気持ちが分かったのではないか。

 菅首相の唐突な消費税「公約」宣言、なし崩し的な発言の修正、衆院選マニフェストへの反省のなさ−などはあまり関心できないが、さすがに今回は同情を禁じ得ない。民主党議員は本当に菅首相や枝野幸男幹事長らのせいで参院選に負けたと思っているのだろうか。それならば鳩山由紀夫前首相や小沢氏を辞任させなければよかったではないか。

 今の民主党の陰惨な姿を世間をさらしていたら、参院選はどうなっていたか。おそらくもっともっと敗北していただろう。むしろ参院選中に民主党の本性が国民にバレなくてよかったと喜ぶべきではないか。

 繰り返しになるが、「総括」の嵐が吹き始めると、トップが倒れるまで収まることはない。ひとたび収まっても近いうちにまた息を吹き返すだろう。そして仲間に相互不信が芽生え、組織は決して元には戻らない。

 では、菅首相はどうすればよいのか。事態を打開する手は一つしかない。消費税増税発言が信念に基づくならば決して曲げぬことだ。決して妥協しないこと。そして決して謝らないこと。それで「付いていけない」という人には党を去ってもらうしかない。それでも騒ぎが収まらないならば、衆院を解散して国民に「信」を問えばよい。首相にそんな「覚悟」と「気迫」があるかどうかを、国民はいつも凝視しているのだから。(石橋文登)


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