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選挙・議員関連情報スレ

3248チバQ:2010/05/17(月) 20:11:59
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/05/17/3.html
2010年05月17日(月)
議員力検定 現職尻込み
県内の受検率5%未満
合否で格付け懸念?





 政治や行政、議会の基本知識をどの程度知っているかを試す「議員力検定」の受検者数が伸び悩んでいる。30日に行われる3回目の申込者は山梨県内で1人、全国でも100人に届くか微妙な状況だ。過去2回の検定に参加した議員は「スキルアップにつながった」と評価するが、試験で格付けされることを嫌ったり、「もし不合格になったら」と二の足を踏んでいる議員が少なくないとみられる。

減り続ける申込者

 今年1月24日、第2回検定試験の県内会場となった山梨学院大。地方議員に交じって、一般参加の人が真剣な表情で机に向かっていた。受検者数は1回目の半分のわずか11人だった。
 東京都青梅市議の木下克利さん(42)が発案し、昨年5月にスタートした議員力検定。複雑な議会の仕組みや慣例に戸惑った経験から「クイズ形式で学べないか」と思い付き、山梨学院大の江藤俊昭教授(行政学)らと「議員力検定協会」を立ち上げた。
 検定試験は議員、一般の2部門。1〜3級まで分かれ、子ども向けの「ジュニア級」もある。地方自治、議会、選挙などの知識を選択式で問い、議員1、2級、一般1級では記述式問題も出題される。
 同協会によると、県内の第1回の受検者は24人だったが、第2回は半減。30日に行われる第3回の申込者も1人にとどまっている。全国も第1回201人、第2回141人と減少。第3回も100人を超えるか微妙という。
 受検者数が低迷する理由の一つとして、議員部門の参加が伸びていないことが指摘される。県内の過去2回の議員部門の受検者は計18人。いずれも市町村議で、県議は1人もいない。県内の地方議員(県議、市町村議)約500人の5%にも達してない計算だ。筆記試験の合格、不合格が議員の能力と受け取られることを懸念しているとみられ、県議の一人は「試験で議員の能力を測られることには抵抗がある」と明かす。
 一方、参加した議員からは評価の声が相次ぐ。第1回で議員3級を受検し、同2級に挑戦する予定という秋山貢・富士川町議は「スキルアップにつながった」と意義を強調。議会運営の根拠を明確に示せるようになり、慣例や経験による議会運営に間違いがあることにも気付かされたという。大久保俊雄・笛吹市議も「政策立案につながる新しい知識など議員活動に欠かせない能力が身に付く」と話す。

一般にも呼び掛け

 3回目は今月30日、甲府・山梨学院大を含む全国7会場で行われる。木下さんは「議員の能力を測ろうというわけではない」と趣旨に理解を求め、「地方自治の仕組みが分かれば、民意が実際にどう反映されているのか分かる。議員を選ぶきっかけにもなる」と一般の受検も勧める。
 同協会の共同代表を務める江藤教授は「現状は様子見の人が多いのではないか。受検しやすくなるような工夫も検討したい」と強調。議会に関する基礎知識を学ぶ連続講座を開講するなど、受検者を増やす取り組みを進める考えだ。〈小沢 甲吾〉


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