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選挙・議員関連情報スレ

3087名無しさん:2009/12/15(火) 20:40:45
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091215t71010.htm
党運営に持ち味発揮 東北選出の3党幹事長

鳩山首相と並んで両院議員総会に出席した小沢氏(前列右)=4日、憲政記念館



参院選の党公認候補を紹介する大島氏(右)=9日、自民党本部



要望活動で訪れた全国農業会議所のメンバーに支援を約束する井上氏=3日、衆院議員会館



 政権交代から3カ月―。民主党、自民党、公明党の幹事長に就いた東北選出の3衆院議員の仕事ぶりに注目が集まっている。「剛腕」の民主・小沢一郎(岩手4区)、「老練」な自民・大島理森(青森3区)、「堅実」な公明・井上義久(比例東北)の3幹事長。国会運営と選挙を仕切る3氏の奮闘ぶりを追った。(東京支社・成田浩二、山崎敦)

◎剛腕 民主・小沢 一郎氏/参院選勝利へ一直線

 「ほう、こんなにあるのか」。2日夕、国会内の民主党控室。14人の副幹事長とともに席に着いた小沢一郎幹事長は思わず声を漏らした。
 配布された資料には、全国の地方自治体や業界団体から寄せられた陳情がびっしりと書き込まれていた。

 小沢氏は内容に目を走らせながら「衆院選のマニフェスト(政権公約)に沿ったものを優先する」などと、仕分けする際の四つの原則を指示。重点要望は自ら直接、鳩山由紀夫首相に伝える方針を示した。

 党県連を窓口に、陳情先を幹事長室に集約する「陳情一元化」は小沢氏の肝いりで導入された。「個々の議員と官僚が直接予算配分すれば、利益誘導型の政治と政官業の癒着を生む」。小沢氏はこう狙いを語った。

 しかし、周囲は小沢氏のもう一つの“意図”をかぎ取っている。「一元化によって、陳情者は民主党を支援することが暗黙の了解となる。徹底した自民党つぶしだ」。中堅議員はうなる。

 「剛腕」は随所で発揮されている。政策決定は基本的に政府の仕事とし、党政策調査会や部門会議を廃止。「脱官僚」「政治主導」を掲げ、国会での官僚答弁禁止などを盛り込んだ国会法改正にも突き進む。超党派での議員連盟の活動は幹事長室の了解を得ることもルール化した。

 8月の衆院選で圧勝し、政権交代を実現させたことが求心力を高め、権限を一層強大にした。「小沢グループ」は選挙前の50人から3倍の150人へ。直接選挙を指南した「小沢チルドレン」も多数バッジを着けた。

 「重い石を動かすような候補者擁立作業を小沢氏は全国各地で行った。その情報力、分析力、実行力は誰にもまねできない」。小沢氏の指示で衆院千葉7区から福島2区に国替えした太田和美氏は手腕をたたえる。

 「政党というのは選挙。民主主義というのは選挙。それが原点」と小沢氏は繰り返す。来年夏の参院選では単独過半数獲得を至上命題と位置付ける。党内に異論も多い中、改選数2以上の選挙区に複数の民主党候補擁立を目指すなど選挙勝利を最優先させる姿勢を、安住淳氏(衆院宮城5区)は「合理主義者の小沢氏らしい」と見る。

 「影」の部分もある。党内には「数をバックに人事、選挙公認、資金配分を行う『独裁』に近い」と、小沢氏への権限集中を警戒する声がある。大挙しての訪中では「踏み絵のようだった」との声が出た。議員立法が制限され、政策立案に携わる機会が減ったことへの不満もくすぶる。

 党外では野党が「二重権力」を強く批判し、18日には西松建設からの巨額献金事件で起訴された秘書の公判が始まる。

 「小沢氏の存在は、鳴門の渦潮のようだ」と副幹事長の今野東氏(参院比例)。「毀誉褒貶(きよほうへん)はあるが、政権を取ったばかりの民主党を一つの方向にまとめていくには小沢氏の圧倒的パワーが欠かせない」と指摘する。


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