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選挙・議員関連情報スレ

3086チバQ:2009/12/07(月) 20:54:30
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200912070091.html
民主VS自民、「政治スクール」で人材獲得競争
2009年12月7日15時2分
民主党石川県連の政治スクール。衆院議員の講演に参加者は耳を傾けた=11月14日、金沢市

民主党石川県連の政治スクール。衆院議員が講演を終えると、参加者から質疑が相次いだ=11月14日、金沢市
 政治家を志す人などを対象にした「政治スクール」を民主党が各地で開いている。国会と違って地方ではまだ議員が少なく、人材を発掘し、政権交代の勢いを来年の参院選や11年の統一地方選につなげる狙いだ。一方、自民党も都市部を中心にスクールを開き、党再生を図っている。

 政権交代を果たした民主党だが、多くの地方議会では野党にとどまっている。約1年半後に迫った統一地方選に向けて、候補者の人材確保は喫緊の課題だ。

 「私も地盤、看板、カバンが無かったんです」。11月14日、金沢市で開校した「民主党いしかわ政治スクール」。衆院選で初当選した田中美絵子議員が、参加した会社員や医師ら50人に語りかけた。

 開校式では、国会議員が講演し、医師不足や地方税に関する質疑があった。計5回、土曜日に講演や実地研修があり、参加費は5千円。出席した会社員、山下智吉郎さん(35)は「政治に対する熱意を感じた」と話した。

 「候補者育成が目的」と県連代表の一川保夫参院議員は言う。衆院選で県内の民主党衆院議員はゼロから4人に増えたが、県議は3人で自民県議27人に及ばない。「中央が変われば地方も変わる。今がチャンス」と期待する。

 民主党によると、「政治スクール」は今秋、21都道府県連で開講している。半年から1年間、国会議員の講義や討論会、議会傍聴のほか、ポスター掲示の依頼や街頭演説のやり方などを学ぶという。

 いち早くスクールを導入した地域では、実績があがりつつある。東京都連では、06年に始めた「民主党大学東京」から地方議員22人が輩出した。7月の都議選で民主党は初めて都議会第一党に躍進したが、都議3人がスクール卒業。岡田真理子都議は「演説は起承転結の内容にするなど、議員から直接聞いたことが選挙で役立った」と話す。

 11月の千葉県柏市長選で初当選した秋山浩保氏もOB。コンサルタントだった昨年1月、「格安で識者の話が聞ける」と気軽に参加。関心のあった小学校教育についてグループ学習を続けるうちに「首長でなければ変えられない」と決意。議員らの声も後押しになり、「大学がなかったら今の私はない」という。

 一方、自民党も、9都道府県で政治スクールを開いている。同党関係者によると、同党では地方議員が多く、地縁や血縁など候補者となる人材にそれほど困っていなかった面があるが、衆院選の大敗で、新たな候補者育成を迫られる事態となった。

 神奈川県連は95年から「かながわ政治大学校」を開いている。前々期のテーマは「外交」、前期は「環境」だったが、12月に始まる来期は「党再生」。県連は「党を内部から変えていく必要がある」と話す。「野党自民党に喝を入れる」と題した県連役員らの講義や、衆院選敗北を検証する授業も予定する。

 スクールが4年目を迎えた東京都連は、次の統一地方選の新人候補者にはスクール参加を求めることを検討している。今は約150人が参加しているが、都連内に「野党になり、今後どれだけ来てくれるか」という声もある。

 自民党本部の教育部門、中央政治大学院は「野党になったことも一つの契機として全国で教育の場を整え、新たな候補者育成につなげたい」としている。(小山謙太郎、野村雅俊)


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