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選挙・議員関連情報スレ

2990チバQ:2009/09/14(月) 21:42:34
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000909140005
71歳新人 国政「授かった」
2009年09月14日


1区の中井洽氏(左)とともに当選を決め、万歳する金森正氏(右から2人目)=8月30日、津市島崎町

◇◆地方議員歴28年、王国樹立に奔走◆◇


 衆院選の民主党大勝に導かれ、地方議員を28年間務めた71歳の大ベテランが16日、国会デビューする。比例区東海ブロックの単独候補で、名簿順位35位で初当選した金森正衆院議員(71)だ。6年前に政界引退後も県連幹事長を無報酬で続け、周囲から「金ちゃん」の愛称で親しまれてきた「頼れるオヤジ」は、「自分の出来る範囲でやろう。なんでも授かりやな」と力みはない。(藤崎麻里)


■比例東海で当選 民主・金森氏


 「最後のご奉公を」


 衆院選の公示を数日後に控え、立候補予定者の応援で回っていた時、携帯電話が鳴った。相手は岡田克也幹事長(当時)。比例単独での立候補の打診だった。


 「困るなぁ」と一度は切ったが、しばらく考え、電話をかけ直した。事務所、ポスターは間に合わなかったが、「終盤の応援演説は現役時代のような口調に変わった」と周囲を驚かせた。


 電気機器メーカーの富士電機労組東京本部の幹部から、四日市市議に37歳で初当選。4期務めて県議に転身し、さらに4期務めた。


 「政治の世界は考えてもいなかった」と言う。市議時代、市政報告を兼ねた新聞を年4回、自費で1万5千部を配った。「どこかに道路を造るより、政治を身近に感じてほしかった」。子供の小、中学校のPTA役員も務め、当時の役員17人が「放っておけない人柄」とほれ込み、その年度にちなんでつくった「52年会」は、その後の議員活動の支えになった。


 県議時代は、旧新進党の流れをくむ県政会と労組系の県民連合のつなぎ役となり、00年に最大会派の「新政みえ」を結成。初代代表を務めた。当時、県議会で非自民党系の会派が単独過半数を占めたのは三重だけで、「三重の民主王国を作ってきた1人」と新政みえの三谷哲央議長。


 03年に引退後も、県連幹事長として選挙を仕切り、のどをからした候補者の秘書に夜、瓶詰のアメをそっと渡しに行ったエピソードもある。


 今回の民主党の初当選組では3番目の高齢。「棚ぼた」という視線も感じないわけではない。「比例単独という制度にはまりこんだのだからしょうがないんだけどな」。今月12日、県連の政治スクールで講演した時には、受講した約20人を前に「目線は『皆さんと一緒』を忘れず、そんな思いでがんばります」と決意を述べた。


 地方議員の経験が長いためか、力を入れたい政策課題は地方主権の推進。「今は地方の知恵を絞って色を出していく時代。地方主権のシステムをサポートしていきたい」


 鳩山首相を選出する16日の特別国会に向けて準備を進めながら「(私は)どこでも転がっている人間やからさ」と少し照れくさそうでもある。それでも「政治の原点は公平公正。これが解消できたら、いびつな世の中は解消できる。党が一つになって国民に応えるため、辛口で言うべきことは言っていく」と熱く語った。


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