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選挙・議員関連情報スレ

2907名無しさん:2009/08/16(日) 01:11:30
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090816/trd0908160041000-n1.htm

【仕事人】選挙プランナー、松田馨さん(29) 表舞台に押し上げる挑戦 (1/4ページ)
2009.8.16 00:37

選挙プランナーの松田馨氏 「全力で支えた候補が当選して公約を実現する。当たり前だが、すごいこと。『社会は変えられる』という実感が一番の喜びです」

 平成18年の滋賀県知事選。当時無名だった嘉田由紀子の「参謀役」を務め自民・民主が推薦した現職候補を破るなど、「日本最年少」の選挙プランナーとして一躍、脚光を浴びた。

 候補者の立ち居振る舞いに始まり、選挙区の情勢や対抗馬の分析まで「勝つ」ための戦略を練り上げる。無党派の有権者が増える中、従来の組織型選挙と一線を画する集票ノウハウを持つ選挙コンサルタントの活躍の場は、広がりつつある。

 迫りくる衆院選。政権交代の実現へ意気上がる民主党に対し、自民党は大逆風にさらされている。情勢はどう映るのか。「戦略の立て方や解散の時期が違えば状況は違った」と分析する。

 「民主優位を変えるのは容易ではないが麻生政権にも目はあった。早い時期に政策を実現し『達成度』をリスト化する。国民にしっかり説明すれば、少しは状況が違ったかもしれない」

 衆院選をめぐり、すでに複数の立候補予定者からの依頼を受け、準備に奔走する毎日。初の本格的な国政選挙に意気込み十分だが「最後は候補者の力に尽きる」と言い切る。「立ち居振る舞いはアドバイスはできても、候補者の根っこの部分はどうにもならない。人格改造は無理ですから」




 12年、京都精華大学に入学。「公共事業問題を学ぶうち、自然に『政治』とぶつかった」。折しも、世間では自衛隊の海外派遣の是非がクローズアップされ、政治運動にのめり込んだ。だが、「結局は自己満足。社会の『無関心の壁』を乗り越えられなかった。その後が大変。借金ができるわ、彼女に振られるわで…」。活動からは、自然と遠ざかっていった。

 大学では広告企画などのPRを独学。入学と同時に始めたデザイン会社の仕事を続けた。卒業後は同大の嘱託職員として勤務したが、「行き詰まりを感じていた」。民間のPRプランナーの資格も取得、「1人広告代理店」として独立を目指した。

 18年、大きな転機が訪れる。大学の恩師、嘉田から、滋賀県知事選への出馬を明かされた。一度は燃え尽きたはずだった政治への思い。だが、「選挙のPRも勉強したらできるかも、と安請け合いした」。

 投開票まで事務所に住み込み。すべての新聞を切り抜き、テレビ放送も録画。開設したホームページのログを分析した。出馬会見を琵琶湖で開くなど斬新なイメージ戦略や「もったいない」のキャッチフレーズも浸透。嘉田は22万票近くを獲得し、自民党などが推薦する現職を見事破った。




 「選挙は目的ではない。思いを実現するには、政治の『舞台』に立つことがスタート。1票でも多く集め、勝つことが大事」

 知事選後は、企業PRを中心に取り組むつもりだったが、勝利の演出家に世間の関心は高かった。メディアへの露出も増え、関西を中心に選挙プランナーとして活躍し、講演や執筆の依頼も絶えない。

 自ら政治家になろうと思ったことはないのか。「はた目で見て、とても無理。激務の割には、とてもあわない」とけむに巻く。だが、選挙プランナーも決して実入りの良い仕事ではない。

 プランナーの強みは「常に選挙のことを考えていること」。選挙期間中は不安から体調も崩れるが、「勝てばほっとする。新しいリーダーの下、街が元気になっていくのがうれしいし、誇らしい」と言い切る。

 それだけに、国政をあずかる国会議員には「天下国家のことをどんどん語ってほしい。地元への貢献ばかりに気を取られるのはあまりに気の毒」と語る。

 志は熱く−。政治家を表舞台に押し上げる挑戦が続く。=敬称略(文・写真 中村昌史)


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