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選挙・議員関連情報スレ
2865
:
とはずがたり
:2009/07/03(金) 03:04:19
衆院解散:都議選前ほぼなくなる 首相と幹事長が会談
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090628k0000m010095000c.html
麻生太郎首相は27日夜、自民党の細田博之幹事長と東京都内のホテルで会談した。首相は「政府として役割は果たした、やるべきことはやったと言ってみたい」と述べ、臓器移植法改正案や北朝鮮に出入りする船舶の検査に関する特別措置法案、水俣病未認定患者救済法案などの重要法案の今国会成立を目指すよう指示した。これにより、7月12日に投開票される東京都議選前の衆院解散の可能性はほぼなくなった。
重要法案のうち、船舶検査特措法案の国会提出は7月上旬の見通し。政府・与党には次期衆院選をにらみ、同法案を民主党との間で争点化する思惑があり、そのために一定期間の審議が必要になる。一方、首相はサミット(主要国首脳会議)に向け6日にも出発する予定で、都議選前解散は物理的に困難となる。
解散をめぐっては、首相が25日の記者会見で「そう遠くない日」と発言したことから、政府・与党内で「都議選前の7月上旬に解散に踏み切るのではないか」との見方が広がり、苦戦に危機感を募らせる自民党議員から退陣要求が飛び出し、都議選を重視する公明党も警戒感を強めていた。首相はこうした反発を考慮し、細田氏との会談でひとまず沈静化を図ったとみられる。
ただ、解散を都議選後に先送りしても、直後の解散であれば、最短で8月2日の投開票は可能。この衆院選日程は首相の念頭になおあるとみられる。
会談ではまた、衆院選をにらんだ党役員と一部閣僚の人事について、首相は「自分は具体的に漏らしたことはない。みんな外野が勝手に作り上げた話だ」と説明するにとどめた。首相が10年度予算案の概算要求基準(シーリング)を閣議了解した後の7月2日にも党役員人事を行う方向で調整に着手したことに対し、自民党内で早期解散とセットで反対論が噴出。駆け引きが激しくなっている。
自民党幹部は27日夜、党役員などの人事について「白紙かどうかは分からない。首相は頭の中では考えているだろう」と語った。【塙和也】
毎日新聞 2009年6月27日 23時45分(最終更新 6月28日 13時38分)
麻生首相:「法案すべて成立を」…都議選後解散、強まる
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090625k0000m010128000c.html
麻生太郎首相は24日夜、自民党の細田博之、公明党の北側一雄両幹事長らと東京都内で会談した。首相は「残った法案を全部通すよう全力を挙げてほしい」と述べ、25日に衆院で審議入りする公務員制度改革関連法案や、北朝鮮に出入りする船舶の検査に関する特別措置法案を今国会で成立させるよう指示した。細田氏らもこうした首相の方針を了承。与党内では、7月12日に投開票される東京都議選後に衆院を解散、8月下旬以降に総選挙となる見方が強まっている。
会合で、首相は10年度予算の概算要求基準を6月末にも策定し、解散権のフリーハンドを確保したい意向を改めて表明した。出席者の一人は「2日の解散はない。判断は都議選以降になるだろう」と指摘した。公務員改革法案は今国会での成立が困難視されているだけに、首相は民主党の対応を見極めながら解散時期を探ることになりそうだ。
首相は都議選について「いい戦いをしている」と述べ、手応えを強調した。出席者は「与党で過半数維持」を目指す方針を確認。「自民党の比較第1党」から勝敗ラインを下げ、都議選後に起こる可能性がある「麻生降ろし」をけん制した。
細田氏は24日、与党幹部の会合後、記者団に、船舶検査特措法案の成立は早くても7月12日以降になるとの見通しを示した。このため、最短で8月2日とみられていた衆院選は難しくなり、8月30日以降になるとの見方が出ている。
これに先立つ24日の衆院決算行政監視委員会で首相は「しかるべき時期に私が決断をし、解散をさせていただきたい」と答弁し、法案審議は解散の判断に影響しないと強調した。
毎日新聞 2009年6月25日 1時10分
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