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選挙・議員関連情報スレ

2848とはずがたり:2009/06/16(火) 12:49:37
政令市長選3連敗と支持率急落で首相窮地に 「麻生降ろし」加速も
2009.6.15 23:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090615/plc0906152314011-n1.htm

 名古屋、さいたま両市長選に続き、千葉市長選でも自民党系候補が敗れた上、鳩山邦夫前総務相の更迭をめぐる混乱により各種世論調査の内閣支持率は急落、麻生太郎首相は窮地に追い込まれた。

 自民党では総裁選前倒しの動きが始まっており、静岡県知事選(7月5日投開票)、東京都議選(7月12日投開票)を連敗すれば「麻生降ろし」が一気に加速する公算が大きい。首相に残されたカードは内閣改造と衆院解散の2つ。首相に窮状を打開する秘策はあるのか−。

 「鳩山総務相の辞任は残念だが、郵政は国民の財産であり、政府と日本郵政を混乱させないため正常化する必要があった…」

 15日午後の自民党役員会。首相は鳩山氏更迭の理由を沈痛な面持ちでこう語り、静岡県知事選に必勝態勢で臨むよう指示した。

 ここで細田博之幹事長が「まあ千葉市長選はあれでも予想よりは票差が縮まった」と軽口をたたくと、笹川堯総務会長がかみついた。

 「地方選であっても人選は冷徹にやるべきだ。最初からマイナスの人を出したらプラスマイナスゼロの相手にも負けてしまう!」

 本来、地域事情と密接にからむ地方選は国政をそのまま反映するものではないが、もはやそんな言い訳は通用しない。にもかかわらず静岡県知事選、東京都議選は苦戦が伝えられ、形勢好転の秘策は見あたらない。自民党執行部の焦燥感は募るばかりだ。

 自民党の山本拓衆院議員はさっそく15日に「総裁選前倒しを実現する会」のホームページを開設し、一般党員から賛同意見を募り始めた。都議選で負ければ、与党内で「衆院選は麻生首相では戦えない」との声が高まるのは確実だ。反麻生勢力のリーダーである中川秀直元幹事長が「すべては都議選後だ」と周囲に語り、悠然と構えているのもその証左だといえる。

 都議選に大敗した場合、首相は「ほおかむり」して9月の任期満了まで居座るしかなくなるが、今の党執行部が党内の不満を押さえ込める保証はない。

 そこで急浮上しているのが大規模な内閣改造・党役員人事による「人心刷新」だ。これで政権浮揚させた上で都議選前に電撃解散し、民主党への追い風を止めようという算段だ。

 だが、都議選前に解散すれば、衆院選の投開票日は7月26日か8月2日のどちらかに限定される。内閣改造で支持率が回復せず、都議選に負ければ、衆院選でその逆風を受けることになる。加えて都議選の必勝を期す公明党は、都議選と衆院選の日程が近すぎるために猛反発する可能性もある。親しい議員が内閣改造・早期解散を勧めても、首相がなかなか首を縦に振らないのはそのためだろう。

 首相は15日夕、記者団に支持率急落の感想を問われ、こう答えた。「支持率が落ちたことは私の責任だ。これまで通り政策をきっちり実行していくしか方法はない」。解散について沈黙を守り続けてきた首相だが、もはや選択肢はわずかしか残されていない。(石橋文登)


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