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選挙・議員関連情報スレ

2766千葉9区:2009/01/03(土) 02:15:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2008122102000106.html
“得意”の分野で失敗する
2008年12月21日

 「政治家は得意の分野で転ぶ」−永田町で古くからいわれる“格言”だ。得意でない分野であれば、人の話にも耳を傾け、一生懸命取り組むが、得意な政策となれば、謙虚さをなくし、独善に陥りやすいという戒めが込められている。

 麻生太郎首相の就任からわずか三カ月、支持率は早くも政権末期といわれるほど。一因は、この戒めを忘れたためではないか。

 「私は会社経営の経験がありますから」は首相の口癖だ。経済に強いというなら、「百年に一度」の不景気は腕の見せどころのはず。先に二十三兆円規模の大型景気対策を発表したが、株価は反応しなかった。二次補正予算の年内提案をためらった不信感などが背景にある。即応性、危機意識が足りないようだ。

 そして、自ら仕掛けた小沢一郎民主党代表との党首討論。丁々発止では負けないとの自負があったのだろうが、景気対策の遅れや問題発言を攻められ、麻生節を発する余裕もなく、得点は稼げなかった。

 政策のぶれや漢字読み違いも加わり、小沢代表に倍する人気があった「首相にふさわしい人」の世論調査でも追い抜かれた。自民党は解散先送りに必死だ。

 やはり永田町の格言は生きている。麻生首相の場合、得意を発揮する場面の設定を間違ったか。それとも得意というのは本人の思い込みだったか。ならば、うまくいかないのは当然の成り行きだが。(小林一博)


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