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選挙・議員関連情報スレ

259先駆魂:2003/01/22(水) 14:30
<与党:野中氏ら実力者4人が勉強会 狙いは政策転換>
 自民党の野中広務元幹事長、古賀誠前幹事長、公明党の草川昭三参院議員会長、
保守新党の二階俊博幹事長の4人が政策勉強会をスタートさせた。社会保障を中心にした
国家ビジョンを検討するのが勉強会の名目だ。ただ、メンバーはいずれも小泉純一郎首相の
政治手法に不満を持つ与党の実力者。純粋な勉強会の域を越え、首相に政策転換を突きつける
政局絡みの動きと見られている。
 初会合は野中氏の呼びかけで16日夜に開催された。話題は、医療や高齢者福祉など
社会保障全般に及んだという。
 「局あって省なしだ。構造改革が一番必要なのは厚生労働省だ」。野中氏は昨年暮れの講演で
同省をやり玉に挙げた。年金、医療、介護の国民負担が毎年ばらばらに引き上げられることへの不満があり、
それが勉強会発足の動機となった。
 ただ、与党内では「私的な勉強会ならいいが、メンバーがメンバーだけにね」(自民党参院幹部)というのが
代表的な反応だ。古賀、草川、二階3氏は自自公連立に尽力した各党の国対委員長で、当時、3人の親しい間柄から
「だんご3兄弟」と呼ばれた。野中氏は官房長官としてその後見役だった。4人の組み合わせが、
生臭いというわけだ。
 社会保障分野は、他の分野に比べて改革のペースが遅れており、小泉政権の攻撃材料になりやすい。
勉強会では、首相が任期中の引き上げを否定している消費税問題も、年金財源として議論になる。
4人は、財政悪化の主因は公共事業ではなく社会保障費の増加、とする国土交通省作成のデータも用意している。
 注目は、今後、この勉強会がどの程度まで政局に関与していくかという点だ。メンバーの
首相への距離感は異なる。古賀氏は、講演で「国づくりで合致すれば、小泉政権が続くよう
一生懸命支える」と述べるなど、反小泉色が強い野中氏との微妙な違いをにじませている。
古賀氏は憲法や教育基本法の見直しも加えた国家ビジョンをまとめることも想定している。
 現段階では将来的にまとまった勉強会の報告書を作るのか、メンバーを増やしていくのかなど、
具体的な運営方針は決まっていない。首相や政局の動向をみながら、勉強会の性格付けが
決まっていくものと見られる。 【小林雄志】
[毎日新聞1月22日] ( 2003-01-22-03:01 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030122k0000m010165000c.html


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