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選挙・議員関連情報スレ
2578
:
とはずがたり
:2008/01/31(木) 20:04:27
ブリッジ法案 与野党攻防痛み分け 狙い通りは首相だけ?
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20080131002.html
2008年1月31日(木)08:33
30日午後3時、衆参両院を結ぶ中央塔3階の常任委員長室に与野党幹事長が続々と参集した。少し遅れて河野洋平衆院議長、江田五月参院議長らが入り、国会空転を回避するための合意文「両院議長斡旋(あっせん)」に署名を求めた。
すべての署名を確認した河野氏は厳かな表情でこう言った。
「これは幹事長の署名だが、当然党としての責任を持っていただき、党首が『これは嫌だ』ということにならないようによろしくお願いしたい」
明らかに両院議長が求める党首合意を拒んだ民主党の小沢一郎代表への当てつけだった。鳩山由紀夫幹事長は「それは私に言っているのですか」と苦笑いを浮かべた。
この与野党合意により、揮発油(ガソリン)税の暫定税率維持を含む歳入関連法案(日切れ法案)をめぐる攻防はひとまずピリオドを打った。
河野氏は会談後の記者会見で「衆参のねじれ現象をいかに克服するか国会の意思をキチンと決めなければならない。もっと踏み込んだ合意を作っていかなければならない」と今後も積極的に調停に乗り出す考えを表明。立法府の威厳を保てたことに気分が高揚したのか、河野氏は議長室に戻ると「これから忙しくなるな」と肩を大きく回してみせた。
◇
円満解決に見えるが、30日昼までは、現行税率を維持するための議員立法「ブリッジ法案」をめぐり、与野党激突は避けられない情勢だった。
午前10時、民主党の両院議員総会で、小沢氏は「(ブリッジ法案は)日本の議会制民主主義を踏みにじるものだ。断固戦うべし」と大号令を発した。法案を付託された衆院財務金融、総務の両委員会は、民主党の「ガソリン値下げ隊」の罵声(ばせい)の中で法案を可決した。値下げ隊は午後の本会議採決の実力阻止に向け、着々と準備を進めていた。
与野党幹事長会談も不調に終わり、自民、公明両党は「強行突破やむなし」と判断、自民党の伊吹文明幹事長は「午後1時が与野党協議のタイムリミットだ」と指令を出した。若手・中堅は議長室周辺のピケ排除作戦を真剣に協議し、笹川堯議運委員長は「監禁」対策としてポケットに携帯トイレを忍ばせた。
河野氏は正午すぎ、伊吹氏、自民党の大島理森国対委員長らを議長応接室に呼び、「もっと汗をかいてほしい」と求めたが、大島氏は「もう知恵はありません。力尽きました」と音をあげた。
与野党合意の焦点は歳入関連法案の年度内採決をどう担保するかだった。努力規定にとどめたい野党と、確約を得たい与党の隔たりは大きく、河野氏も「これで鳩山氏がのまないならば本会議のベルを押すしかないな」と腹を固めた。
ところが、午後1時の河野−江田会談直後、民主党側は与党案を突然のんできた。自民党執行部からは「まさか」と驚きの声が上がった。
◇
合意後、伊吹氏は「いや疲れたねえ…。明日から国会は正常化だ。せっかくまとまったんだから刺激的なことは言いません」と満面の笑みを浮かべたが、自民党には「痛み分けにすぎない」との見方も少なくない。
特に参院には「苦しくても強行突破した方が民主党のダメージは大きかった」「けんかを先送りしただけ」と不満がくすぶる。ある閣僚経験者は「紙切れ一枚の合意で年度内成立がホントに担保されたといえるのか。相手は小沢氏だ。何をネタに反故(ほご)にされるか分からない」と訝(いぶか)しがった。
両院議長による調停が定着することへの疑念もある。ある自民党重鎮は「議長が本会議のベルを押すかどうかで法案の生死が決まるというのは、実は恐ろしい事態ではないか」と話す。
一方、福田康夫首相はブリッジ法案に終始慎重だった。
国会答弁は常に「われ関せず」と貫き、法案提出直前にも「やらないで済むならそれにこしたことはないよね…」と周囲にぼやいた。与野党合意後も記者団に「まあ国会が正常化するわけですね。よかったと思います」とそっけなかった。
首相の狙いが初めから与野党合意にあり、ブリッジ法案はそれを促すためのツールに過ぎなかったのかもしれない。(石橋文登)
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