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選挙・議員関連情報スレ

2260とはずがたり:2006/05/16(火) 20:51:09
菅野・箕輪・萱野氏死去:国の行く末を憂い奔走、「重鎮の死」惜しむ声 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060516-00000106-mailo-hok

 憲法や教育基本法の改正が俎上(そじょう)に載る中、戦争体験を胸に平和の尊さを訴え、弱者の視点で活動を続けた道内の元国会議員3氏が相次いで亡くなった。戦後日本が転換期を迎える中、この国の行く末を憂いて死の直前まで走り続けた重鎮の死に、惜しむ声が広がった。
 元民主党参院議員の菅野久光さん(享年78、14日死去)は、青春を戦火に奪われた。旭川市の小学校教諭を経て83年に参院選に立った際、使ったキャッチフレーズは「平和の危機、今こそ」。菅野さんの後援会長を務めた道日本ロシア協会顧問の田村武さん(82)は「体の奥底から『戦争はいやだ、戦争はダメだ』と憎んでいた」と言う。
 「会って話をすれば人と人は必ず理解しあえる。理解しあえば戦争など起こるはずがない」。晩年、菅野さんは同協会会長として北海道とサハリンの青少年交流に奔走し、企業や組合、政党を自ら回って支援を求めた。北海道教職員組合の中山和則委員長(58)は「決して偉ぶらず、自ら率先して動く人だった」と語り、元連合北海道事務局長の船水博・道労働金庫理事長(62)も「時代の変わり目に大切な人を失った」と惜しんだ。
 元自民党衆院議員で郵政相などを務めた箕輪登さん(同82、14日死去)を自衛隊イラク派遣差し止め訴訟に駆り立てたのも、軍医の体験だった。視力が衰えても、イラク戦争開戦当初からブッシュ米政権を批判してきたノーム・チョムスキー氏の著作を虫眼鏡を使って読み続け、小泉純一郎首相の政治手法に異議を唱えていたという。
 「頑固じじい、かっこよかった。感動した。俺もああいうじじいになりたい」。法廷で渾身(こんしん)の力を込め訴える箕輪さんの姿に、傍聴に訪れた若者から弁護団にメールが届いた。「箕輪さんには気迫と言葉の持つ力を教えていただいた」。同訴訟弁護団事務局長の佐藤博文弁護士(51)は言う。
 元旧社会党参院議員の萱野茂さん(同79、6日死去)も晩年、「弱い立場の人を尊重する姿勢がなければ、国民全体の幸福につながらない」と強調。憲法改正の動きに対し「社民党は小さくなったが、護憲の姿勢を貫いている。応援してやってほしい」と語った。[横田愛、田中泰義]
5月16日朝刊
(毎日新聞) - 5月16日15時1分更新


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