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選挙・議員関連情報スレ

2213小説吉田学校読者:2006/04/25(火) 08:42:13
そりゃ、こういう話も出るわな。

衆院千葉7区補選:首相の「劇場型」選挙戦術に見直し論
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060425k0000m010078000c.html

 衆院千葉7区補選に敗れた自民党で、小泉純一郎首相の「劇場型」選挙戦術を見直し、来年の参院選へ党の組織基盤を立て直すべきだとの声が高まっている。5年続いた「小泉選挙」は従来の自民党の組織選挙を壊したが、都市部や無党派層向けに傾斜しすぎたことへの揺り戻しが始まった。小沢一郎氏率いる民主党は今回の勝利に勢いづき、「小泉離れ」した従来の自民党支持基盤へさらに触手を伸ばすと予想され、危機感は強い。
 「選挙は風頼みではいけない。選挙の原点は政党の組織や歴史の力で戦うもの。参院選に向けて引き締まる結果となった」。敗北から一夜明けた24日、古賀誠元幹事長は小泉型の選挙戦略を厳しく批判した。
 批判はすでに選挙戦中からあったが、首相に忠実な武部勤幹事長は昨年の衆院選で味をしめた「劇場型」選挙を踏襲。221人の公募から候補を選び、「小泉チルドレン」と呼ばれる新人議員を動員する派手なパフォーマンスに力点を置いた。
 反対に、かつて自民党幹事長や竹下派会長代行を務め、自民党選挙を熟知している小沢氏は企業・団体を回る「どぶ板選挙」に徹し、自民党支持基盤の切り崩しに努めたが、首相や安倍晋三官房長官らは「小沢さんこそ古い自民党」と批判し、一顧だにしなかった。
 ところが、結果はまさかの敗北。同日の自民党役員会で、小泉首相は「補選で連戦連勝を続けることもどうかな」と強気を装いながらも「今回のことはいい薬になった」と本音を漏らした。
 また、武部氏も記者会見で「公募が遅かったという批判はあるかもしれない。公募がベストだと思わない」と反省。同日夜、兵庫県尼崎市で開かれた冬柴鉄三公明党幹事長のパーティーで「公募候補を高学歴とかで選んでいいのか疑問を感じる。政治家はどんな人とでも波長を合わせられないと駄目だ」と、地元の有権者感情などにも配慮して選考基準を見直す考えを示した。
 一方、選挙戦中から武部氏らを厳しく批判していた森喜朗前首相は同日、神戸市内での講演で「自民党が一番頼りにしてきたところへ小沢さんが手を突っ込んだのが敗因。『自民党が少しわがままをやりすぎているんじゃないのか』という反応が結果に表れたのではないか」と指摘した。
 来年の参院選でカギを握るのは現在27(来年29に増加)ある「1人区」。すべて地方にあるため、小泉改革のしわ寄せを受けた支持層をどう再構築するかが課題だ。01年参院選で1人区は自民25勝、野党2勝だったが、小沢氏はここに照準を合わせて与党を過半数割れに追い込む戦略とみられることも、選挙戦術の見直し論に拍車をかけている。【中川佳昭】


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