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選挙・議員関連情報スレ

1808とはずがたり(2/2):2004/06/16(水) 16:51

  ■保守化は遅く

  76〜89年の明推協のデータをみると、65歳で自民に投票した人は63%、非自民は37%。これが90〜01年では自民56%、非自民44%と自民支持が減り、非自民が増えた。

  高松市のデータでみると、65歳で自民49%、非自民27%だが、75歳では自民63%、非自民19%。

  つまり、全国、高松とも、高齢になるほど自民への支持が増え、非自民が減る傾向はうかがえる。ただし、自民支持が増える時期が65歳よりも上の年齢に移ってきた。つまり、高齢者が保守化する年齢が高くなってきたと言える。

  ■関心は福祉と景気

  投票する候補や党を決める判断基準は何か。

  全国、高松市とも福祉政策や景気対策が、ほかの争点よりも関心が高い。逆に農業対策は低い。

  ■高松は政治好き

  高松市のデータをみると、96年の衆院選香川1区に民主から出た真鍋光広氏は約3万1千票を得たが、03年に同じ選挙区に同じ民主から立った小川淳也氏は約6万3千票だった。

  増えた3万票余りの中に、65〜75歳の票がかなり入り込んでいるとみる。それを裏付けるのが、演説会への参加率や機関紙の購読率の高さだ。

  明推協データ(90〜01年)では、65歳以上の演説会参加率は25%だが、高松市の65歳以上は61%で格段に高い。機関紙購読も明推協データの26%に対し、高松市は39%だった。政治への関心が高く、人物や政党の主張をみて選んでいると考えられる。

  ■では参院選は?

  年金問題もあり、「ニューシニア」はよく投票に行くだろう。保守化する年齢が高くなっている分、政策をみて選ぶ傾向が強まっているといえる。与野党とも公約を分かりやすく知らせ、それを守らないと、高齢者に限らず有権者の信頼を得ることは難しいだろう。
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