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選挙・議員関連情報スレ

1755とはずがたり:2004/04/25(日) 02:37
国会議員は公人なんだから「プライバシーの問題もあり、本人の了解なしに加入状況を調べるわけにはいかない」なんて寝言云ってる場合では無いわな。もっとも民主党も未納議員ぼろぼろ出てきたりもしそうだけーが。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040424-00000174-mai-pol
<国民年金未納>「ミス」で済まぬ深刻さ 放置の社保庁にも

 麻生太郎総務相ら3閣僚が国民年金保険料を払っていなかった問題は、説明通りに「手続きミス」であったとしても、厳しい深刻さをはらんでいる。国民年金は保険料未納率が02年度で過去最悪の37.2%に達し、制度維持の危機にあるが、閣僚の未納問題はこうしたモラルハザード(倫理の欠如)を助長し、国民年金の「空洞化」が決定的になりかねないためだ。未納問題に対処できていない社会保険庁のあり方も問われる。

 「96年11月、経済企画庁長官に就任した時、切り替えを怠った」。麻生氏は23日の閣議後会見で、未納理由を説明した。

 公的年金制度は、自営業者が加入する国民年金、会社員の厚生年金など五つに分かれ、転職などにより別の制度への加入を迫られる煩雑さがある。国会議員にはさらに互助年金があるが、国会法の「議員は退職金を受け取ることができる」との規定が根拠で、扱いは「退職金」。議員はこのため、86年4月以降、国民年金に強制加入となったという事情もある。

 麻生氏の場合、初当選以降も麻生セメントの役員を兼務していたため、厚生年金加入だった。88年12月に文部政務次官就任に伴い役員をやめたため、国民年金に移り、退任後に役員に戻り、厚生年金に再加入。96年11月に経企庁長官になり再び役員を退任した際に、国民年金への切り替えを怠ったという。

 石破茂防衛庁長官は厚生年金から国民年金に移行した際に83年3月分が未納だった。92年12月〜93年5月と、02年9月以降の未納は、「それぞれ農水政務次官や防衛庁長官に就任したため、国家公務員共済に加入するものとして勘違いして手続きした」と説明している。

 ただ、国民年金保険料の未納問題は、女優・江角マキコさんのケースでも問題になったばかり。3閣僚は、民主党の資料請求をきっかけに発覚するまで、未納問題に無関心でいたところに、事態の深刻さがある。特に、中川昭一経済産業相のケースは83年12月に衆院議員に初当選した際に国民年金への切り替えを怠り、未納期間は強制加入後から計算しても18年にも及んでおり、この間はお年寄りの老後を支えるという社会保障上の義務を国会議員が放棄していたことになる。

 未納額は麻生氏が約60万円、中川氏は約240万円、石破氏は約29万円にのぼるとみられる。

 国会議員は互助年金として、在職10年で年に412万円を受け取れる。国庫負担が約7割あり、「優遇され過ぎ」との批判が従来あり、「議員年金があるから国民年金への関心が薄い」との指摘も出ている。

 社会保険庁の体制も問われる。同庁は国民年金保険料の未納率が過去最悪となったのを受け、昨年8月、対策本部を設置。07年度までに未納率を2割に圧縮する目標を掲げ、今年2月以降、悪質滞納者約500人を対象に強制徴収に乗り出した。

 だが、社保庁幹部は23日、閣僚の未納問題について、「プライバシーの問題もあり、本人の了解なしに加入状況を調べるわけにはいかない」と説明しただけだった。(毎日新聞)
[4月24日6時48分更新


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