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選挙・議員関連情報スレ

1691とはずがたり:2004/03/03(水) 12:21
けっ!>(富山県選挙区での)民主党との選挙協力は、針の穴にゾウを通すぐらい可能性は低い。

http://mytown.asahi.com/toyama/news01.asp?kiji=4311
社民・又市幹事長に聞く

 社民党の又市征治幹事長(59)=参院議員=が朝日新聞のインタビューに応じ、7月の参院選富山選挙区の候補者擁立について、今月18日の党常任幹事会までに結論を出すことを明らかした。昨年12月の幹事長就任から2カ月余。「護憲」を掲げる党の存在感をどう示すかが課題だが、党の立場や政策を鮮明にするなどして党勢回復を図ると強調した。(聞き手・平林大輔、佐藤亜季)

 −−参院選ではいくつの選挙区で擁立を目指しているのか。

  これまで政策協定で民主党と選挙協力を約束したケースや、前回選挙で民主党候補が小差で自民党候補に勝ち、社民党候補が立つと落選する可能性が高い選挙区を除き、富山や長野など最大20カ所を予定している。

 −−富山を含めて厳しい戦いが予想されるが、民主党と候補者を一本化せず、独自候補者を立てるのはなぜか。

  衆院選で民主党との選挙協力のメリットはなかった。小選挙区で当選したのは沖縄の1人だけ。最近は、民主党が憲法改正方針を打ち出すなど、政策的な開きが大きくなっている。

  公党として選挙で政策を訴えるのは当然だし、候補者を出せば比例区での票の上積みも期待できる。逆に候補者を出さないと、党勢が尻すぼみになってしまう。

 −−富山県連合は当初、1月末までに候補者を擁立する予定だった。選考が遅れているのか。

  慎重に進めるのは当然で、特に心配していない。内部で具体的な名前は挙がっている。18日に党常任幹事会があるので、それまでに決めるよう指示している。民主党との選挙協力は、針の穴にゾウを通すぐらい可能性は低い。

 −−衆院選では議席を18から6に大幅に減らした。原因はどこにあったのか。

  辻元清美元衆院議員の秘書給与詐取事件をはじめ、一部から北朝鮮による拉致を容認したかのような批判を受けた。自民、民主両党の「政権選択」という雰囲気が高まり、少数政党が陰に隠れてしまった。共産党や保守新党(自民党に合流)も同様に減った。

 −−幹事長として重責を日々どう感じているか。

  衆院選で国会議員が減ったため、党務を全面的に任されている。選挙対策委員長(参院選の選挙責任者)も兼務し、各地で候補者擁立の状況を把握するなど、一人で何役もこなしている。

  テレビの討論番組の出演も多く、気の休まる時がない。一日中なにもしないで、ぼーっとする日がほしいが、就任以来ずっと走りっぱなしだ。

 −−社民党が掲げる護憲の立場とは。

  国民にとって暮らしに直結する問題を一体としてとらえている。例えば、年金がもらえないとか、貯蓄できない人がいるという現実は、憲法が保障する基本的人権や生存権を脅かすものだ。

  9条については、改正に反対する人は多い。今後、この1点で一致できる学者や文化人、知識人らの大結集を図りたい。同様の考えを持つ自民党の国会議員にも呼びかけるつもりだ。

 −−イラクへの自衛隊派遣では党としてどう対応したのか。

  例えば、平和運動センターといった都道府県ごとの党関係団体が中心となり、街頭活動などを全国的にかなりできた。自衛隊派遣は強行されたが、大きな影響を与えたのではないか。そう自負している。

 −−党勢回復に向けた取り組みを進めている。

  毎月第3週を全党員総行動の週とすることとし、2月から取り組み始めた。各都道府県連合単位でビラ配布や署名運動などを展開している。こうした地方運動の積み重ねによって、中央の発言力の低下を補い、党勢拡大につなげていく。

 −−党の立場や政策を鮮明にする方策は。

  党が目指す社会像を盛り込んだ「社会民主主義宣言」(仮称)の策定を進めている。弱肉強食ではない福祉型の共生社会に向け、社会保障だけでなく、平和憲法と重ね合わせて防衛などの分野も含める予定だ。

  具体的には4月に骨格案を出す。これをたたき台に国民の様々な意見を聴きながら、06年をめどに最終案を取りまとめる。国民を巻き込んだ議論を展開し、党の存在感を出していきたい。

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