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選挙・議員関連情報スレ

1482とはずがたり:2003/11/21(金) 15:55
<鳥栖>
◇際立つ民主の勢い
 戦後最低の投票率となった第43回衆院選。小選挙区の自民独占に風穴を開けた民主が比例でも躍進し、社民が大きく後退するなど、従来とは違った投票動向がうかがえた。取材記者の座談会で選挙戦を振り返る。【総選挙取材班】
 ◇反自民票、原口氏に 健闘の福岡氏、若さ生かし切れず−−1区
 A 激戦の佐賀1区は原口氏が小選挙区に返り咲いた。投票率が前回を下回る中で7万票に到達したのは驚いた。
 B 自民の敵失が相次いだからね。テレビ出演によるタレント的人気もあった。それでも各紙の中盤の報道で接戦と報じられ、目の色が変わった。
 C 社民、共産支持層がかなり原口氏に流れたようだ。両党の支持者は元々反自民なわけで、福岡氏に乗るとは考えにくい。
 D 圧倒的な保守地盤のはずの郡部で原口氏の健闘が目立つのも注目点だ。相次ぐ自民の不祥事に知事選のしこりも加わって、自民の組織力がかみ合わなかったことの裏返しだろう。
 A 小差で涙をのんだ福岡氏だが、短期間にしかも逆風下であれだけの票を出したことは「自公連合軍」の成果か。ただ、知事選に続いて旧来型の組織選挙が敗れたという点では、上意下達の動員方式の限界が見えた感じだな。
 C 若さという武器を生かし切れなかった印象もある。候補は若くても担いでいる人たちは代わり映えせず、選挙のやり方も昔のままで新鮮味に欠けた。
 A それにしても、社民の退潮は目を覆うばかり。党勢維持、組織防衛の色合いが濃かったとは言え、あそこまで票を減らすとは……。
 B 党県幹部が「何とか供託金没収は避けたい」という趣旨の話をしていたが、結果はその半分程度の惨敗。革新地盤とされていた鳥栖市でも大きく後退した。共産の低迷も、社民と同様、2大政党論の中で埋没してしまった。
E 前回の落選後、地元での目立った活動が聞かれなかった藤沢氏が、前回より1万票の上積みで健闘した。
 F 保利氏の多選によるマンネリへの批判票もあったのでは。
 B 自民批判や民主人気の後押しだろう。だが支援した労組からは不満も聞かれる。民主は地方の組織化が課題だが、今回の上積みを次につなげる取り組みが出来るかがカギだろう。宮崎氏も比較的共産支持層が多い県北部で伸びず、課題を残した。(毎日新聞)


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