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選挙・議員関連情報スレ

1479とはずがたり:2003/11/21(金) 15:36
<兵庫1>西村入れれば9/12だからなあ。自公保王国だ。
1(石井),5(梶原),7(土井),12(山口)区は次回必勝だ。
2(泉),8(室井)区も次回は必ず取りたい。

[選挙]衆院選を振り返る 記者座談会 自公に生きた選挙協力 /神戸

 衆院選は県内12の小選挙区のうち、自民、公明、保守新の連立与党が8選挙区で勝利し、自民系無所属を含めると9議席を制するという結果になった。民主は3議席にとどまったものの、比例代表で4人を当選させた。一方、社民、無所属の会は小選挙区の議席を失い、共産も与党批判票の受け皿になる勢いはなかった。担当記者が選挙戦を振り返った。 【まとめ・山本真也】
◇民主に無党派層の風
 ――自民と公明の選挙協力はうまくいったとみていい?
 A 急造だった前回よりスムーズにいったのは確かだろう。混戦状態だった1区、5区、12区で自民がかわせたのは、公明の組織票が乗ったことが大きい。
 B 「連合・5党協議会」の枠組みから外れたことで労組票が期待できなくなった公明の2人がいずれも得票を増やしたのは自民票が上積みされたとみていいだろう。公明陣営は小泉純一郎首相や安倍晋三幹事長という自民の2枚看板を応援に呼ぶなど、公明というより、「連立与党候補」というイメージ作りに必死だった。
 C 8区の冬柴鉄三さんは「かつてない激戦」と言い、全国遊説はすべてキャンセルして地元に張り付いた。連日、分刻みで企業訪問し、自転車に乗っての握手作戦は悲壮感すら感じられた。室井邦彦さんの8万票近い得票はやはり民主の風に乗った浮動票を大幅に取り込んだ結果だろう。事前の予想では両陣営とも「投票率55〜60%で7万票の争い」とみていた。冬柴さんも、終盤でこれまでにない強力な組織戦を展開して9万5000票を獲得し、底力を見せたが、結果以上に接戦だったのは間違いないようだ。連立与党か、新しい民主党かの「政権選択」が問われた今回の衆院選の性格を象徴するような戦いだった。
 ――民主と連合の関係はどうだったのか?
 D 民主が5党協の枠組み以外で候補者を決めたため、連合兵庫は一部候補しか推薦しなかった。2区の泉房穂さんには「産別自決」の形を取ったが、下部組織の連合神戸をはじめ、選挙区の半分以上の労組から次々と推薦が届いた。ある支援者は「やはり民主と他党の候補者とでは応援する方もモチベーションが違う」と話していた。泉さんの陣営幹部も「8万票は予想外の得票で、無党派層だけではあり得ない。5党協時代にたまっていた労組のエネルギーが爆発したのだろう」と指摘していた。
 A それでも泉さんら民主若手の選挙は、地縁を頼ったり、労組を動かして票を積み上げる従来の選挙とは違っていた。街頭演説を数多くこなし、相手陣営は「票の読めない選挙」と評していた。4区の井上喜一さんに挑戦した高橋昭一さんは、大票田の神戸市西区で上回った。10区では、28歳の岡田康裕さんが2万票差まで迫った。民主ブランドに風が吹いていたのは確かだろう。
◇社民、多すぎた悪材料
 ――無敵を誇った土井たか子・社民党党首が小選挙区で敗れた。
 C 陣営も予想できなかった惨敗だった。やはり、北朝鮮拉致事件などのマイナスイメージが響いた。土井さんの演説中に「有本恵子さんを返せ」とば声が飛ぶ場面もあった。陣営幹部は「(相手陣営に)徹底的に突かれた。ただ当時、外交を担当していた政権与党は自民党だったのに……」と悔しがっていた。
 B ただ大前繁雄さんの11万票を超える得票は、保守層の支持だけではとれない。土井陣営は前回(58・82%)並みの投票率なら十分勝てると踏んでいた。しかし、選挙協力関係にあった民主党の支持層や無党派層が拉致問題の早期解決を訴える大前さんにかなり流れたのが最大の誤算だ。2大政党制が注目される中、社民の存在感が、有権者にはあいまいに映ったのだろうか。
 C 投票を終えた80代女性が「ずっとおたかさんを応援してきたけど、若い辻元清美議員だけ辞めさせて、自らが責任をとらないのは道義上、許せない。今回だけは絶対、入れない」と語気を強めたのが印象的だった。
 D 「護憲」という言葉が共産、社民などの枠を超えて広がりを持たなかった。そこに土井さんの敗因があると思う。1区の原和美さんの陣営は「9条を守りたい人は多いのに、政治勢力としては弱いのが不思議だ」と話した。


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