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選挙・議員関連情報スレ

1476とはずがたり:2003/11/21(金) 15:20
<岐阜>…武藤は公明党と仲直りしたのか。それであの僅差の勝ちか。選挙区見ると岐阜市を取り囲む都市近郊だもんなあ

 ◇民主に反省「団結力」/当選自民候補、明暗分かれる
 ――まず自民について。5選挙区すべてで自民候補が勝利して「自民王国」は一応の面目を保ったわけだ。
 A 現職の知名度に加え、薄氷を踏んだ3区以外の候補には「若さ」があった。3区の武藤嘉文氏は、公明票と、森真各務原市長の票に救われた。同じ勝ちでも自民候補で明暗が分かれた。
 B 2区の棚橋泰文氏の場合は、総裁選をめぐって地元県議団と対立したが、こまめに選挙区を回るなど地元の活動が評価されたな。
 C 棚橋氏は県議とけんかして、自民批判層まで取り込んだ作戦勝ちだぞ。勝ったとは言え、1区野田聖子氏の事務所は、開票当日は戦々恐々としていた。民主躍進は予想外だったからね。
 D 4区の藤井孝男氏は、比例代表の金子一義氏と交互に出ることで、自民内部が引き締まって、結果は万全。5区の古屋圭司氏は、前回と同じ民主候補に追い上げを許した。今後が注目だ。

 ――次ぎに民主。比例代表での復活とはいえ、初めて議席を得た。
 C 当選した3区の園田康博氏は選挙区でもあと一歩だった。各務原市の団地などでは圧倒的な強さだ。民主県議や、連合の組織力も前回に比べてけた違いの力の入れようだった。
 B 県内で最も若い候補だった2区の大石里奈氏は、準備期間が短かったものの、選挙戦後半は演説も板に付いてきたよ。本人に「勝ちたい」という熱意が欠けていたかな。
 A 民主は比例代表で1、3、5区で勝っている。比例代表の票を受け止めきれない選挙区候補者の弱さは否めない。党自体も、まだ旧社会、旧民社という枠を引きずり、支援する連合も「旧総評系だ」「旧同盟系だ」と言い合っている。衆院議員の誕生で、団結力が強まるとは思えない。
 ――公明が比例代表でかなり票を伸ばした点はどうみる。
 A 公明は、全選挙区の自民候補に推薦を出した。比例代表との票のバーターを指摘する声もあった。確かに2万という票の伸びはかなりの躍進だ。
 C 僕も同じだね。1、3区では、公明の支援なしでは自民候補の当選はなかったしね。特に3区の武藤氏は、自公連立に批判的な持論を持っていたのに、当選直後に公明関係者と万歳していたよ。
 ――来夏の参院選を占って欲しい。
 A 自民、民主とも、まだ確定していない。改選からすると自民は松田岩夫氏、民主は山下八洲夫氏だろう。松田氏は98年の参院選で、民主推薦で当選し自民に復党した過去がある。今回、自民候補支援に力を入れたのは、民主の過去を消し去りたいためだ。全候補が当選したことで、一応の“みそぎ”はできた。
 ――最後に何か言っておきたいことは。
 A 今回もやはり世襲の壁は高かった。県民は義理堅いのか。優秀な人材を発掘するためには、先代とは別の選挙区からしか立候補できないような法改正しかないと、取材中何度も考えた。


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