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選挙・議員関連情報スレ

1297とはずがたり:2003/10/23(木) 16:49
何も考えずに自民党に丸投げしていた医師の考えが変わるとしたらいいことだ

http://www2.asahi.com/senkyo2003/localnews/nagasaki/TKY200310210261.html
《選ぶのは 03総選挙》若手医師ら、人物“診断”

 県医師連盟県央地区若手有志の会は19日夜、大村市医師会館で、衆院選に長崎2区、3区から立候補する予定の4氏を招き、「県央地区医政懇談会」を開いた。国民皆保険が怪しくなるなど医療制度の後退を目の当たりにして「医師は政治に無関心でいた。自分たちの気持ちを反映させる人を選ぼう」と企画した。自民党を推薦してきた医師会が、他の政党の立候補予定者も一堂に集めて政策を聞くのは初めての試みという。

 ◇2・3区の4氏出席

 若手有志の会は1月に発足、各選挙区に2人ずつ、全国で約500人いる。政治への発言を強めようと研修もしてきた。

 衆院選で県医師連盟は自民党候補の推薦を決めているが、「患者・国民にとって真に望ましい医療・保険・福祉のあり方を問い直そう。共に将来像を語り合える候補者を見極めたい」と、政策を聞く相手を他党にまで広げた。背景について県医師連盟の幹部は「健康保険の本人3割負担など現在の制度に改定した自民党への不満、小泉改革への警戒感がある」と言う。

 会は立候補予定者全員にアンケートを送り、懇談会への出席を求めたが、2区の石丸完治(共産)、3区の谷川弥一(自民)、山田正彦(民主)、寺田敏之(共産)の4氏が出席した。会場は約100席用意され、大村市や諌早市、島原市、東彼杵郡などから医師ら約150人が参加、関心の高さを示した。

 谷川氏は「予算81兆円に対し税収40兆円。赤字国債は自分の子どもへのつけ回し」と、現実を直視して未来を切り開く重要性を指摘。山田氏は「官僚の天下りは壮大な無駄遣い。全廃して浮く10兆円を医療・福祉に」と提言した。寺田氏は「社会保障の充実を政治の主役に据える」、石丸氏は「公共事業、軍事費を削減すれば、財源はある」などとした。参加者から株式会社の医療分野への参入の是非についての質疑などがあった。

 会の高原晶さんは「思ったより参加者は多かった。あと判断するのは自分。医療制度が悪いと言うなら、もっと政治や選挙に興味をもって、投票所に足を運ばなければならない」と話している。

 (10/21)


http://www2.asahi.com/senkyo2003/localnews/kagawa/OSK200310220023.html
《検証 香川の小泉改革:1》医師・建設・郵政 堅い支持組織、揺らぐ

 「民主党は患者の自己負担を3割から、以前の2割に戻します」

 14日夕のこと。香川1区に立候補を予定する小川淳也氏(32)=民新=は、高松市医師連盟の役員約20人を前に党のマニフェスト(政権公約)を披露した。

 「なぜ政治家を志すのか」「あなたの目標は?」。役員らから矢継ぎ早に質問が飛ぶ。小川氏はひとつずつ、それに答えた。

 香川1区は小川氏、そして平井卓也氏(45)=自前=、石川明克氏(47)=共新=、加藤繁秋氏(56)=社元=が立つと見込まれる。

 高松市医師会の政治団体である同連盟は総選挙を前に「面接」を実施したのだった。小川、平井両氏に質問状を出し、役員らが双方の話を聞いた。長らく自民党の固い支持組織だったが、今回初めて、与野党を天秤(てんびん)にかけた。

 4月にサラリーマンの自己負担が2割から3割に引き上げられ、市民の医者離れが始まった。同時に医療機関に入る診療報酬が引き下げられ、平均して前年比約5%の減収。株式会社による病院経営が来年度にも「特区」を設定したうえで解禁される見通しで、こうした小泉改革に医師らの不満が募っていた。「面接」は、それが形になって現れたのだった。

 平井氏は、医療費の患者負担について「現状維持」と回答した。連盟にとって有利な内容ではなかったが、結局平井氏を推すことになった。結局、「優勢な前職を敵に回したくない」「簡単に新顔には乗れない」というブレーキが働いた。

 しかし、連盟幹部はこう言う。「野党候補への支持も検討したのは、『もう自民だけではない』という兆しだ」


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