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選挙・議員関連情報スレ

1218とはずがたり:2003/10/17(金) 10:41
結局擁立です。秋田社民党。擁立断念の記事をどこかに貼っといた筈だけど見あたらん。

http://mytown.asahi.com/akita/news01.asp?kiji=5143
揺れる政党(下)使命/不戦敗の危機回避

 社民「多様な受け皿が必要」


 鹿角市内のホテル。社民党の元衆院議員の畠山健治郎氏らが11日夜、鹿角支部代表の山本喜代宏氏(47)と会い、秋田2区での出馬を促した。

 この席で山本氏は要請を受諾。社民県連は旧社会党時代も含め初の全選挙区不戦敗の危機を脱した。

 会談後、石田寛県議は笑顔で語った。「本人に感謝、家族に感謝、鹿角の党組織に感謝。これ以外ない」

 だが、3日後の出馬会見で、畠山氏は記者らにクギを刺した。「メディアが二大政党論を報道しているが、ぜひ、選挙の公平性の確保に特別の配慮を」。厳しい状況を意識しての発言だった。

    ◇

 県北の社民の歴史は、戦前の精錬所の煙害闘争や小作争議など労農共闘までさかのぼる。戦後は県北部の尾去沢、小坂、花岡の鉱山労組が、選挙で強力な行動部隊となった。現2区の大館・能代両市周辺は、中選挙区時代は旧秋田1区(定数4)に含まれ、秋田市周辺と地盤を分け合い、2人を擁立してきた。

 だが、鉱山閉山で支持労組は衰退。大館市長3期、衆院議員2期を務めた畠山氏自身、労組に頼る限界を感じていた。小選挙区に変わった96年の衆院選では、比例区で復活当選したが、党名は「社民」に変わり、民主党設立で分裂。支持者離れは止まらず、労組OBも高齢化がすすんだ。

    ◇

 今回の衆院選で社民は、1区で独自候補を擁立、2、3区は見送りというシナリオを描いていた。だが、1区で決まりかけた男性の擁立が、労組の反対などで9月下旬に頓挫。ほかに対象者もなく、県連は全選挙区で擁立断念に傾きかけた。

 「無理して独自候補を出さず、選挙協力で非自民連合を結ぶ」「本当に出さないままでいいのか」。意見が割れ、県連は結論を先延ばしした。

 一方で畠山氏は「1回も(選挙を)休んだことがない2区を捨てることはできない」と候補擁立の可能性を探り続けた。首長経験者に打診したこともある。山本氏擁立の方針が固まったのは、衆院解散の直前だった。

 山本氏は80年代、岩手県で選対スタッフを務めた。服装から頭の下げ方までチェックされる候補者の苦労を知っている。自分への出馬要請にためらった。だが「不戦敗では支持者を馬鹿にすることになる」と決意した。

 二大政党制への動きが加速する中、佐々木長秀県連代表は社民の役割を強調する。「国民の意識が多様化している今こそ、多様な意見の受け皿となる政党が必要だ」

(10/17)


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