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選挙・議員関連情報スレ

1214とはずがたり:2003/10/17(金) 09:17
愛媛県の社民党

http://mytown.asahi.com/ehime/news02.asp?kiji=2933
総選挙 社民支える労組OB
  次期総選挙に県内で立候補予定者3人を擁立する社民党の選挙運動は、元労組幹部らで構成する 「OB・Gの会」 に大きく支えられている。 自衛隊のイラク派遣や憲法改正問題を争点に据える同党にとって、経験豊富なOB・Gはまだまだ、欠かせない存在だ。

  松山市内の県連本部に設けられた愛媛1区立候補予定者の選挙事務所。 県連職員に交じって、数人の年配者が作業を続けている。 掲示ポスターの準備やはがきのあて名書き、講演会の日程調整などを黙々とこなす。
  「本当は身を引きたいんじゃけど」。 そう笑うのは後援会長で労組OB西川恵夫さん (78)。 農林水産省の職員時代は全農林労組の書記長を務めた。 国政選挙には50年代からかかわり、 「何回やったか忘れた」 というほどのベテラン。

    ■   ■   

 党本部には 「がんばれ社民党OB・Gの会」 という組織がある。 党籍の有無を問わず、会費を払えば誰でも入会できる。 会員数は現在6815人。 県内は492人で全国5位を誇る。 毎月会報を発行するなど活動も活発。 会員は選挙経験も豊富で、 「OB・Gがいないと選挙が戦えない」 とまで言われている。
 ただ県連にとってOB・G頼みの選挙運動は利点ばかりではない。 裏返せば、党を支えてきた労組が弱体化したという現状がある。 県労政雇用課によると、県内労組の推定組織率は60年代半ばから全国平均を下回り、92年は19・7% (全国24・4%) 、02年は16・9% (同20・2%) まで落ち込んだ。

 愛媛は勤評闘争による労組の締め付けなどの影響が特に大きかったとされる。 若い世代の組合離れに、民主党誕生が追い打ちをかけ、党運営は厳しい状態が続いている。 県連関係者も 「有効な対策がない」 ともらしている。

    ■   ■   

  OB・G愛媛の会2区支部連合の福田和志さん (70) は、西条市・東予市・周桑郡の支部統合を進め、連携強化をはかる。 「厳しい現状では、我々が先頭に立ってやらないといけない」 と意気込む。

  西川さんは44年、旧満州 (現在の中国東北部) で徴兵されてソ連との国境に出兵した。 終戦間際に、前線の歩兵が爆弾を抱えてソ連軍の戦車に潜り込み自爆していったことが頭から離れないという。

  自衛隊派遣を求める 「若い」 国会議員たちに、西川さんは危機感を感じるという。 「世界に誇る戦争放棄の憲法が崩れようとしている今、警鐘を鳴らす義務がある。 まだまだ若い者には任せられん」

(10/16)


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