したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

印刷・出版雑記

16近藤 貴夫:2008/03/16(日) 23:19:49
印刷通販のシステムにして、電話受付の時間を正規の「定時」よりも広く
設定すると、それが交替要員を確保するほどの受注を得ていない限り、
関係者の毎日残業は確定です。残業している間は、漫然と待つわけには
当然いかず、企画会議や制作作業が続きます。
会社によっては、休日を設けていますが、一部の会社では、365日無休、
24時間電話受付を謳っています。これが今後業界スタンダードになると、
つまり競争の都合上、追随せざるをえなくなると、ネット受注が決して
時短につながらないことが鮮明になるでしょう。
そうでなくても、現場の都合を無視して仕事が入ってきかねない仕組みで
あることを、重々念頭に置いておかなくてはなりません。

それから、同様のサイトは主要なものだけでも全国に既に数十はあります。
まだ参入を試みる会社が出てくるかもしれません。
お客様は、検索して最初に出てくるページをまず見ますから、色々な
検索キーワードで上位にいないことには、話になりません。
WEB受注というと間口が広いように見えますが、限られた種類の検索
サイトで上位にいるところしか選んでもらえない。ということは、逆に
結構間口が狭いということです。

17近藤 貴夫:2008/03/23(日) 10:42:04
上記は、印刷業界側からの視点ですが、印刷通販の利用者の側にも明らかに
利点があります。特に、自分でソフトを使って、印刷用のデータを組むことの
できる人には、便利なシステムです。

第一に、印刷会社の窓口へ出向かなくて済みます。これは「通販」すべての
特徴です。
第二に、原則的に365日24時間、発注が可能です。インターネット通販なら
何でもそうです。
第三に、価格や作業納期が、大部分、交渉なしに前もって示されています。
見積りを出してもらう時間と手間が省け、「自分だけ足元を見られるのでは
ないか」といった心配も無用です。
第四に、入稿(印刷会社に原稿や印刷データを届けること)も、オンラインで
いつでもできます。安くて簡単です。

仮に、編集ソフトを持っていない人でも、最近では、オンラインでかなりの
編集作業ができるシステムが開発され、そのデータをそのまま印刷通販で
注文できるサイトも現れています。
更にもし、デザインやレイアウトのセンスに自信のない人は、サイズや内容に
応じた金額で、デザイン・編集から印刷までをオンラインで外注することも
できるようになってきています。

18近藤 貴夫:2008/06/01(日) 05:24:22
>>16
ネット上の裏サイト的な情報・噂によれば、印刷通販大手では、長時間
労働が既に問題になっています。調整弁なしに仕事が入ってきて予定が
組まれ、システムに現場の人間が使われかねないという構図は、労働上の
問題を生み出すもとです。

>>15
コスト上昇にも、まさに今、各社がさらされています。
今日から、製紙大手各社が、この冬より予告されていた通り、原材料の高騰を
理由に、紙の卸値を一斉に引き上げてきます。
また、運送各社も、燃料高騰を理由に、送料を引き上げ始めています。

何万種類〜何百万種類という料金の載った料金表をサイト上で提示している
印刷通販各社は、原価計算をやり直し、間違いのないようにサイトに反映
するという、面倒な作業を、急いで行わなくてはならないのです。

19近藤 貴夫:2008/06/01(日) 18:07:46
私は一般論として、何でも365日24時間化するのは良くないと思っています。

働く者に、長時間労働・不規則勤務を強いると同時に、昼間の労働力が減少
して夜間に分散し、設備を効率の悪い時間帯にまで動かすなど、マイナス
面が社会的に大きいからです。

深夜まで長時間働いたり、不規則な働き方をする人の割合が増えているので、
24時間営業の店がないと生活に困る・質が落ちるという人もまた多く、
それでそういう店が必要なのですが、望むらくは、長時間労働しなくて
済むような、或いは共働きや単身所帯が増えなくて済むような経済環境に
なってほしいものです。

20retu:2008/06/18(水) 22:50:19
インド系雑誌の編集作業を手伝ってくれる仲間及びパート・アルバイトの方を募集しています。勤務日応じ談、お気軽にメールでお問い合わせください。

21近藤 貴夫:2008/06/22(日) 23:14:15
>retu様

私自身は、本業が忙しいので力になれそうにありません。
本業を辞めて賭けられそうな雑誌ならまた話は違いますが……。

22近藤 貴夫:2008/08/21(木) 23:00:02
印刷の通販の運営は、普通のネット通販とはわけが違います。
紙種・サイズ・納期・刷色数・部数・ページ数などに応じたすべての
料金表をあらかじめ掲げておくのには、相当なシステムが要ります。
それに対して様々なオプションの金額・納期を追加して行く方式となると、
尚更です。

先に作っておいたり仕入れておいた商品を売る場合と違い、何十万・
何百万通りの金額を計算して表示するシステムが、本当にコストに
見合っているのか、十分考えておく必要があります。
それに対する、電話やメールでの質問・お問合わせが、結局のところ、
普通の注文の何倍も舞い込むことも計算に入れておかなくてはいけません。
確かにお客様のところに出向く交通費はかかりませんが、対応に必要な
人間的・時間的コストは少なくないのです。

システムに見合う注文をこなすために、電話応対や業務の人員が最低でも
十数人要ります。システム維持のために、企画や開発やWEBデザイン上の
投資、システムハード面の投資も常に必要です。
それでも本当に割に合うのか、というところですね。

よほどの名前(のれん)を持ったところが一気に高度な仕組みを投入する
のでない限り、今からの新規参入は難しいでしょう。
生き残って利益を上げられる企業は、検索して最初のページに出てくる
多くても上位10社以内+特定分野で圧倒的な力を持った企業という形に
なると思われます。そして、既に先行する有力サイトは何十とあります。
小規模や零細の印刷会社がこれから手を出すのは結構無謀だと思います。
ただし、全国でネットワークを作って共同で動かす仕組みに加わる場合は
別かもしれませんが。

23近藤 貴夫:2010/02/28(日) 05:50:36
結局、私のいる企業グループは、「印刷通販」或は「印刷ネット通販」事業から
事実上撤退しました。一部事業のみ小規模で引き続き行いますが、総合受注サイトは
既に閉店しました。
この事業で上位数社に入ってしまわない限り、薄利の仕事が少数入るばかりで、
ランニングコストの方がかさみ、割に合わないからですね。先行各社を追い続ける
だけの体力的余裕(資金面でも人材面でも)がないと判断したのでしょう。

印刷は、サービスの仕組みが複雑で、受注するための、料金決定体系や、注文する
方法、情報を管理する手法などが、それに合わせてネット通販でも複雑になります。
既成の商品の番号を選んで「何個注文」とだけ入れる、一般的な通販サイトに比べて、
大変複雑なシステムやノウハウが必要になりますので、よほどシステム開発方面にも
強い会社でなければ、展開が負担になることが、携わってみて実感されました。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板