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こんなのよめる?

1:2003/12/28(日) 20:24
どなたか不の字の横棒を左にのばして
その下に川のじを書いてなんて読むかわかりますか
法名*と書いてありましたわかる方お教えください

2:2003/12/28(日) 20:30
追伸
お寺さんに聞いたらサンスクリット語だろうとのこと
ここへくれば教えて頂けると 聞きました
どなたか お教えください

3近藤 貴夫:2003/12/29(月) 00:55
確かにそれは、梵字乃至はそれに類する文字で、サンスク
リット語を書いてあるかもしれません。
しかし、不の字の変形に見える梵字は実は幾つもありますし、
川の字もそれほど多くないにしても候補は一つではありません。
なので、どなたかに答えて頂くにしろ、もう少し詳しく形を
お聞きしたいと思います。

まず、その不の字の、二画目の先と三画目が繋がっているか
離れているか、最後の四画目が内を向いて止まっているか下に
払ってあるか、或は不自然に上のほうに飛び離れてはいないか。
更には三画目の下に何か余分な変形が付いていないか、といった
ところが一つ。
そして最初の横画の左に伸びているところが、殆ど水平か、それ
とも大きく下へ引き伸ばされているか。

次に川のように見える字の、下か上のどちら側かで画が繋がって
いるか、そうだとしたらどちらか。
そしてそれは、不の字に見えるものの下に完全に繋がっているか、
それとも間隔が空いているのか。

4:2003/12/29(月) 19:38
すみません 勉強不足でした  正月休みに入ってしまっているので
確認は年明けということで
お願いいたします
でも、正直いっつて お答え頂けるとは 期待していなかったから
とても、うれしいです。
ありがとう ございました。
これからも よろしくお長居 致します。

5:2004/01/05(月) 19:37
見て参りました。<不>の字は4画とも書き出しは、
つながっておりました。
書き終わりも不自然な所は見られず
毛筆で書くような(実際 毛筆で書いてありましたけど)
かきかたでした。
<川>の字は、上は全くつながってはおらず 三画目が左上に
はねて ありました

6近藤 貴夫:2004/01/06(火) 15:05
新年おめでとうございます。

さて、印象としては、それが本当に梵字・梵語として書かれた文字
なのか疑問になってきました。そして、文章での問答ではなかなか
正確な字形がイメージしづらいですし、私たちは、それが果たして
何文字の何書体で何語を書いてある筈かを、その短い一語だけから
推定しないといけない。私などの知らない文字や言語かもしれません。
結果として聖様のくたびれ儲けにならないかを恐れます。

もう一度、ご質問の最初の部分から詰めていきましょう。
各部分は「漢字の毛筆書として全く違和感なし」ということですよね。
ただ、<不>の字状の部分の第一画が左に長いと。
その第一画は、ただ真直ぐの一本の横画でしたか。それとも書き継いだ
ような様子がありましたか。つまり、その左側に長い部分は、運筆の
最後に付け加えた画のようには見えませんでしたか。

7:2004/01/06(火) 20:07
<不>の字の横棒は一画でした
左から真っ直ぐ右へ伸びておりました。
書いてあった場所は お寺さんです。
西別院という{西本願寺系}のお寺さんの一室です

8近藤 貴夫:2004/01/06(火) 23:18
第一画が一息の横棒であったと。
だとすると、その横画が左に長いのは、母音(摩多)を
表す点画が付いているためでは<ない>ということに
なります。つまり、<不>の字状の部分の子音に母音が
加わっているのではないと考えられますね。
とすると、わが国で通常使われている梵字の書体では、
その横画が長いことの理由が説明できなくなります。
そして、お寺で何か書く場合に、<漢字・通常の梵字・
仮名>、以外の、近代のインド系諸書体等を使う
とは考えにくい。謎かけ・頓知の類いを法名に使う
こともないでしょう。疑問は膨らみます。

次に、その<不>の字状の部分の下方に<川>の字状
の部分があると仰いました。
その川の字状の部分は、「不の字の長い横画の左側に
伸びた部分のみの下に」あるのでしょうか。それとも
「長い横画を含む不の字全体の下に」あるのでしょうか。
そして、両部分を含む全体は、全体としてどんな形を
しているように見えますか。ほぼ正方形状ですか、又は
横長の長方形、縦長の長方形、それとも完全に離れて
二文字に見えますでしょうか。

9:2004/01/08(木) 16:40
川の字は「不の字の長い横画の左側に伸びた部分のみの下に」
あります。 また、全体は 横長の長方形をしております。
家のお寺さんに伺った所 **室の様にお部屋を表す
言葉ではないかとのこと。
恐らく法名碑などが納められているのだろうと
でも 何て読むのかはわかりません。
「そんなのワカンナクテモ生きていけるでしょ」
悪友がささやきます。
あきらめませんけどね

10近藤 貴夫:2004/01/08(木) 20:21
ご説明了解しました。何度もすみません。

そして、5番でのご説明によれば、「川の字状の縦画三本は
いずれも上の横画に接しておらず、またその三本の縦画同士も、
上又は下で接している部分が無い」ということで宜しいで
しょうか。そして三画目だけ書き終わりを(普通の漢字の
はね方で)左にはねていると。

そうなると、私からは、合理性のある解釈を一つも出せなく
なります。
「梵字で意味のあるサンスクリットを書いてある」という
可能性が非常に低くなっただけではなく、私の知る世界中
数十種のどの文字のどの言語でもなさそうな雰囲気です。
もしかすると、書き写しが行われて、もとの言語を理解し
ない人が、特徴をとらえ損ねて書いたのかもしれません。

結局の所、全く私の手には負えないので、日本の梵字の
権威の先生にお問い合わせなされることをお勧めします。
そして、このように、言葉で字形を説明するのは大変です
ので、写真かコピーをお見せになると良いと思います。
紹介は、そのお寺さんの系統の学僧の先生を、ご僧侶から
紹介して頂くのが、一番いいと思います。その宗派の
書類の書式や、梵字の書体等にも通じておられますので。
もしそれが叶わないなら、また仰ってください。

11:2004/01/09(金) 19:06
近藤様 ありがとうございました。
家のお寺さんも読めず 「お寺さんのほとんどがよめません」
とのこと。
龍谷大学あたりの学生さんで サンスクリット語を研究
している人なら わかるのでは?とのことだったので
そちらの方から 調べていただこうと
京都の大学に行ってる甥に連絡をいたしました。
お寺さんも何かわかったら教えていただけることになって
おります。こちらで 少しでも判れば また書き込みいたします。
色々とありがとうございました。

12:2004/03/29(月) 08:54
ごぶさたいたしました。お尋ねしておりました字は
サンスクリット語ではなく 落款とよばれる 書道家が
使う 崩し文字だそうです。お寺さんが実物を見に行って教えて
くださいました。お騒がせいたしました。

13近藤 貴夫:2004/03/29(月) 09:21
なるほど、落款でしたか。分かって良かったですね。
私の方もすっきりしました。


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