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阿耨達池
4
:
顕正居士
:2002/10/19(土) 22:24
ひとつの湖からいくつもの河が流れる例があるか、河川学などは何も知らない
のでわかりません。タルタロスは「奈落」ですが、オケアノスは諸河の源泉と
やはり考えられた。アノクダッチはジャンブー州には一つしかなく、此処から
四河が流れるが、ウッタラクルには四つあるのだそうである。チベットの
マナサロワール湖がアノクダッチのイメージであるとしたら、雪山=須弥山を
越えたところだから変である。しかしインドの諸観念ではそういう矛盾が平気
である。古人、古典の説はあれもこれももっともであるとし、矛盾を認めない
非論理が発達したのがインドである。だが商人は地主(バラモン)と異なり、
実際的の地図を使ったであろう。インド人の半分がイスラームになったのは
インドは滅茶苦茶な地主支配で、合理思想を抑圧することが国是であったから
とおもう。では商人が主体であった根本仏教は合理思想であったかというと、
ソクラテス教と同じく、論理が詭弁から発達したにせよ古代都市国家の詭弁家
の思想の範囲である。ソクラテスや釈尊は発達した詭弁家であり、論理家へ
橋渡した役割の人ともいうが、アリストテレスはアテネにしか現れなかった。
またインド最後の詭弁家は500年後のナーガールジュナである。北伝によると
釈尊はソクラテスと同時代の人であるから、ギリシャ文化はアリストテレスの
出現によって決定的優位の文化になったと云える。詭弁家はみな自然の研究を
無価値としたが、アリストテレスはこの思想を笑い、批判し、イオニア哲学へ
戻した。黄河源流地下水説はアノクダッチやオケアノスに比して合理的な思想
であるが、これも地下水脈の場所をチベットに想定した。
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