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創作メモ
93
:
管理人
:2012/03/27(火) 23:19:10
〜前回までのあらすじ〜
何も変わってないぞ。
ところがどっこい、今後、変わるのである。ついに大伴さんが失脚してしまうのである。
欽明代は三十年くらい続くのであるが、他にも仏教公伝や任那滅亡などという重大事件もこの頃である。
欽明の父は継体、母はタシラカ(仁賢娘)である。タシラカの母は雄略+春日系である。
では、例によって嫁リストの作成を。主だったところを挙げる。
・嫁1:石姫(宣化娘)……これは妥当なところである。宣化は②継体系であり、欽明は①王家正統系なので、
出自としては完璧であろう。石姫の母は仁賢娘(欽明母と同母の姉妹)である。ここの子には後の敏達がいる。
・嫁2:ワカヤ姫(宣化娘)……嫁1と同母の姉妹。
・嫁3:キタシ姫(蘇我稲目娘)……母不明。嫁4や蘇我馬子と兄妹である。欽明とキタシ姫の間には子が十三人もいる。
主な子には、後の用明、後の推古がいる。
・嫁4:オアネ(蘇我稲目娘?)……嫁3の叔母と書かれるのもあるが、たぶん嫁3とは姉妹。
主な子には、後の崇峻、穴穂部間人皇女、穴穂部皇子など。
他にもいるかもしれんが、だいたいこんなもん。蘇我の食い込みっぷりが半端ない。
このあたりからは教科書的な有名人も増えてくるので、ざっくり見ていくことにする。
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