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創作メモ
71
:
管理人
:2012/03/24(土) 01:32:23
<雄略代・書記>
即位→側室・カスガ皇女に関する話、物部メの説教→虐殺1→虐殺2、料理人の話、独断・殺人に対する人々の不評
→恐怖政治の影響→葛城山に関する話→百済のコニキの来朝→呉(南宋)からの使者→スガルの話→吉備の反逆(かなり謎な話)
→呉への遣使→高句麗VS新羅→新羅出兵→鳥の話→その他もろもろの話→呉からの使節
→ネノオミ処刑→行政の話→朝日郎の討伐→百済の滅亡・復興→浦嶋子の話→崩御(雄略二十三年)→蝦夷反乱
もりだくさんである。端折っている部分もあるが、こんなことになってしまった。
古事記と被っているのは葛城山の話くらいか。とにかく人を殺すが、後年は殺しかけるけど止めるというパターンが多くなる。
年とって多少は丸くなったからだろうか? 上記では、吉備反乱と新羅出兵が重要っぽい感じである。
かなりのボリュームがあり、登場人物も多い。
それにしても古事記と書記での量の違いは何なんだろう。よく言われるのが、雄略系は後に乗っ取られるので、
後代の王統に都合のいいよう、悪い創作を挿入しまくった、という話。ま、雄略系が潰えるのは管理人も概ね同意であるし、
そういう創作が多少はあるとも思うが、かといって書記には面白いエピソードもあるし、いかにも事実らしい話が多いので、
これら全部を悪評のための創作だとも思わないのである。まあ、一つ一つ見ていけばいいだろう。
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