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創作メモ
130
:
管理人
:2014/01/04(土) 02:10:59
物語の類型の一つとして「セカイ系」と呼ばれるものがあるのだそうだ。
九十年代末からゼロ年代初頭にサブカルの創作物で流行ったものらしく、
登場人物周辺の日常における行為と世界の危機が繋がっている物語を指すそうだ。
主に下記の特色がみられるらしい。
①基本的に主人公(男)はヘタレで自意識過剰である。
②卑近な日常と世界が直接繋がっており、間に存在するはずの社会や制度がまるで存在していないかのようである。
③世界の命運は大抵ヒロインに託されている。
④主人公とヒロインが恋仲になったりもして、その経緯が世界の存亡にも関わったりしちゃう。
⑤他にも色々ある。
管理人はそのテの創作物を読んだことも観たこともないので断言はできないが、
今ここで推敲メモを垂れ流している長篇は、上記の定義からすると「セカイ系」にカテゴライズされるのではなかろうか。
そもそもタイトルが「〜ワールズエンド」であるし、コミックス的な軽さを追求して書いた話なので、
そういう考え方もありそうではある。でもなんか嫌だなあ。
ただ、上記の定義とは異なる部分もある。
①については、ヘタレで自意識過剰な主人公(男)に該当する人物は登場するものの、本人は世界の危機など全く意識していない。
②については、そもそも大部分の登場人物は、人外を除いて、そんなことは意識しておらす、日常や社会のことしか語っていない。
③については、人外によってそのことが語られるものの、事実関係については不明であり、当の人外もそのことで悩んでいる。
④については、③の前提を正しいとすると、まあ、そのとおりかもしれんね。逆に作用しているけど。
まあ、でも、あれだ。自己存在について考えたら、世界というものが対象化されることが多いわけで、
別に一時的な流行に固有のモチーフでもなかろうに。何かつまらないことを書いてしまったな。
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