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創作メモ
104
:
管理人
:2012/03/31(土) 15:30:38
崇峻が王として立つのであるが、実権は完全にウマコにあったようである。とりあえず恒例の嫁リスト。
・嫁1:コテコ。大伴ヌカテの娘とある。久々に大伴が登場するのは別に構わんが、
もはやヌカテがどういう出自なのか全く分からない。子にハチノコなどがいる。
ハチノコは厩戸の計らいで都を逃れ(?)、出羽三山の開祖となったらしい。どういうことだ?
・嫁2:カワカミ。ウマコの娘とされる。
何だかよく分からない。ハチノコは厩戸に追い出されたのだろうか? しかし厩戸はハチノコより
だいぶ若いようであり、ハチノコが出て行ったのは用明代の頃である。厩戸はまだガキだ。よく分からん。
さて、この崇峻であるが、何と暗殺されてしまうのである。王殺しが明記されているのは安康以来か。
592年、崇峻が献上された猪を斬った際、「いつかこのように憎たらしい奴をやっちまいたいZE☆」と言ったらしいが、
それを聞いたウマコが警戒し、東漢コマに暗殺させたのだそうだ。しかしコマは上記カワカミとの密通が発覚し、
ウマコに処刑されたのだそうだ。口封じだろうか? ただ、政権に大した動揺も起きていないことから、
事件の真相は誰もが了承済のことであり、ウマコの専横を印象付けるためだとの説もあるとかないとか。
ちなみに崇峻は臣下に殺された唯一の王であり、書記に生年の記載もない。うっかり王になったのかもしれない。
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