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科学の基本を教えます2
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神って誰
:2025/10/19(日) 18:45:44 HOST:softbank126089072011.bbtec.net
遺伝子頻度の変化は進化か?
ChatGPT:
とても良い質問です。
結論から言うと、「遺伝子頻度の変化」は進化の定義の一つではありますが、「進化そのもの」とは言い切れません。
🔹 現代の標準的な定義
現在の「総合説(進化の現代的総合説)」では、
進化 = 集団内の遺伝子頻度(アリル頻度)の変化
と定義されることが多いです。
つまり、ある遺伝子座におけるアリルAとアリルaの割合が、
世代1:A=0.3, a=0.7
世代2:A=0.5, a=0.5
のように変われば、「進化が起きた」とするわけです。
🔹 しかし、この定義には限界があります
これは**「進化を数理的に扱うための便宜的な定義」**であって、
**「新しい形質や新しい種が生まれる進化」**を直接意味するわけではありません。
たとえば:
集団内で有害変異が増減しても遺伝子頻度は変化します。
→ しかしそれは「退化」や「変異の浮動」であって、創造的進化ではない。
同じ種内で色の濃淡が増減しても遺伝子頻度は変化します。
→ しかしそれは「多様性の変動」であって、新しい遺伝情報の獲得ではない。
🔹 本質的な進化(創造的進化)
より厳密に言えば、
進化とは、新しい遺伝情報(新しい遺伝子・新しい機能)の獲得による形質の出現である。
したがって、単なるアリル頻度の変化(既存遺伝子の割合変化)は「進化の一部」ではあっても、
進化の本質ではないと考える学者も少なくありません。
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