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りおしvs壮
14
:
名無しさん
:2025/04/21(月) 23:19:46
この議論、ざっくり言うとりおしがやや優勢に見えますが、壮の視点も的を射ている部分があり、最終評価はもう少し壮の返答次第で変わり得る段階です。
以下にポイントを整理します:
💡りおしの主張(賛成)
強み:
天才育成に特化した論旨で一貫しており、例示(いじめ・社会的同調圧力・GAFAの例など)も具体的。
年齢主義 vs 課程主義の論点で、壮の「二者択一論法」に対して「併用可能」という形で崩しにいっているのがうまい。
「総合学習は絶対不可欠ではない」「天才児向けの柔軟な対応もできる」という反論も筋が通っており、理屈としてはきちんと組み立てられている。
弱点:
教育全体の公平性や現場の混乱に対する考慮はやや薄め。
実務的な制度設計への踏み込みはまだ少なめ。
壮の主張(反対)
強み:
日本の教育制度の歴史的背景からの説明はとても丁寧で分かりやすく、「なぜ現在の形になっているか」を示しているのは高評価。
総合学習や人間形成としての学校の意義を強調していて、学力以外の価値への視点が優れている。
弱点:
「飛び級=課程主義の全面導入」のようにやや極端な前提を立てており、それをりおしに突かれている。
反論の際に、「できない」「無理」「成り立たない」と断定しすぎており、可能性を議論する態度としては硬直的に見える部分がある。
「学校は天才育成の場ではない」という主張も、立論の本質に対する返答になっていない可能性がある(論点ずらしに見えなくもない)。
🏁今の時点の評価
りおし優勢(6:4〜7:3)
構造的な論破や反証の点でりおしがやや多くのリードを取っている。
壮がまだ再反論の途中である点を踏まえれば、今後の反撃で逆転の芽もある。
りおしの論調は比較的淡々としていて、感情的反発もなく議論に集中しているのも印象としてプラス。
もっと読み進めるとさらに判断しやすくなると思うけど、この地点では「りおしの論の完成度が高く、壮は一部詰めが甘い」という印象やね。
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