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短詩人/Hyperion
659
:
秋魚
:2016/05/07(土) 16:55:49
(無題)
・・このままでは一生のトラウマ。柳沢峠。朝6時には出発するつもりが7時近くなってしまった。天候だけの相談で5月の連休真っ盛りになった。これも一興か。イタリアのブリンデシから8月の真っ盛りにフェリーでギリシャに渡った。あの殺人的な混雑と比べればどうということもあるまい。軽い気持ちでいたが、実際出て見るとマイカーを飛ばしてバイクライダーたちも群舞してまあ青梅街道は騒がしいのなんの。みな天気の良い休日の考えることは同じか。奥多摩までもはらはらどきどき進んだ。こんな出鼻でくじかれてはたまらない。・・奥多摩の駅から奥多摩湖まで411はトンネル多く恐い道だが、昔道という側道がある。ここも経験済みで最初からここに入ることにした。ところがこれが失敗。昔道へ入るところを間違えてしまい途中で土地の人に聞くと先にある階段を自転車を持ち上げてあがれば昔道です。とかなんとか。やむなく進むとその階段のあたりに熊蜂がぶんぶんしてる。自分の縄張りとでもいいたそうで他の虫が飛んでくると追撃して追い出す。細い道でその階段をあがるにはどうしても熊蜂に直撃するふうだ。そのうちいなくなるだろうと思って退避したが十分ほどしてもまだ滞空して去らない。引き返すことも出来ず困ったものだ。・・別の虫を追っかけて一時姿を消した間隙に思い切って突っ走った。なんとかここをクリア。しかし余計な時を使った。さらに悪いことにこの昔道まともに奥多摩湖の方には進まない。進んでるつもりが駅の方だったり。結局ぐるぐる遠回りしてやっと本道にはいったと思ったらまたおかしくなって回避しようとした白鬚トンネル入口にでた。あきらめてトンネルを走る。この日はバイクが爆音をあげてトンネル内は大音響。こわいのなんの。
・・トンネルをいくつか抜けて奥多摩湖畔に着いた。ライダーが大挙して集まってる。ここから奥多摩周遊道路かそのまま411を柳沢峠の方へか、ここまでのライダーもいるだろう。チャリダーは大挙してというのはない。それでもよく出会う。・・競輪選手のレース用のシャツがあって、今日は、これを着用。これは目立つのかチャリダーはみなこんにちわという。・・しかし奥多摩湖に着くまでに余計なエネルギーを使った。柳沢峠なんてとても覚束なくなった。このあと湖の外れの深山橋。ここから丹波山村まではいつかチャレンジした。かなりの急坂もある。ここにくるチャリダーは本格的ないい自転車に乗ってくる。ナルシマのシャツのサイクリストもいて。クロスバイクのママチャリ風なのは自分くらい。着ているシャツだけは立派なものだが。丹波山村の食堂で軽食をと思ったが、あまりに人多くごちゃごちゃなので、自前の稲荷寿司で休憩。水分を補給して、これから未知の柳沢峠までたいへんな道だという。勇気をだして出発。
・・実はここから柳沢峠まであまり憶えていない。アップダウンスロープはさほどでないが基調はアップ。トンネルがいくつかある。一番奥の峡谷の道は進行方向左手がすぐ断崖絶壁でとても覗く気もしない。右手は絶壁。こんなところによく道をつくった。道路の左半分はいつ崩落してもおかしくない。写真を一枚もとらなかったのは、一刻もはやくここを走りぬけたい一心。道路も亀裂がはいっていたり、ともかくこわい。
・・予期していた通りなかなか足が廻らなくなった。足着きで何度か休みを入れるようになった。後ろから来たチャリダーに何度も追い越される。かまわないことだ。歩いても完走が目標だから。しかしクロスバイクでチャレンジとは。誰もが何かいいたそう。一之瀬という集落に出てそこで休んでいるサイクリストに声かけた。柳沢峠はまだまだ?あと6キロくらい。ここまできたら引き返さない方がいい。峠からの下りは快適そのものですから。ダウンヒルはなんともないようだった。・・なんでも杉並から来たそうで経験者のようだ。このあたりのサイクリストはほぼプロみたい。でも女性のサイクリストにもよく会った。なんかしぶとく乗りこなす。自転車はやはりよいもの乗ってる。一日だけ足馴らしをしてにわかサイクリストの自分など及びもつかない。・・でもここは相当のプロでもきついはず。
・・丹波村から出たのが11時過ぎ。柳沢峠に到着したのが2時半くらいだったか。ここは富士山がよく見える。写真をとったが光ってよく写らない。眼では大きく見えても写真では小さな富士だ。近くにいたご婦人に聞くと、ホワイトバランスを調節します。そんな調節があったのか。で、彼女はよく撮れたようだ。娘さんらしきが「さっきママチャリでここまで来た人いたよ」という。それって自分のことではないか。フラットハンドルのクロスバイクではママチャリに見えるだろう。タイヤも太い。(これって後々のお笑い種になった)ママチャリで柳沢峠を踏破した。なんて自慢かも。
・・さあもう自転車に乗るのが嫌になった。峠の茶店もあったがパス。さていよいよ下山。御岳山のダウンヒルで馴れているから、壮大なダウンヒルだが快適なばかり。今までの苦労が一気に報われる。立体橋の道もあってよくこんな道をつくったと感心する。塩山の街まで一気か。だいぶ下ったあたりで大菩薩の湯という温泉があるはず。ずんずんいくとあった、あった。温泉がいいのは、人がたくさんいることだ。人がいるだけでうれしい。・・よくマインドの発想を変える生き方をいう人がいるけれど、マインドというのはあてにならない。もの、人、環境の直接的なリラクゼーションが無ければ、マインドも育たない。・・この日の夜は石和の健康ランドにいた。お風呂甲子園というので2連覇とか。実際、あらゆる「もの」の方法でリフレッシュ、リラックス、ヘルシーを追求するのは、さすが。・・大菩薩の湯は天然温泉。アルカリ性単純泉。ペーハー10以上ある。
・・国道411は柳沢峠を下って塩山に入る。大菩薩ラインというが、昔の大菩薩峠を越える登山道は車は走れない。裂石温泉というのは昔武田信玄の秘湯であったそうでちょうど大菩薩峠への登り口にある。中里介山の記念館もここにあり、生家は羽村の玉川取水場あたりというから、すっかり「大菩薩峠」の人になったようだ。甲斐の国の鬼門にあたるのは此の塩山。金山もあり塩山もあり水晶もとれるとか、それはどこかわからない。大菩薩ラインこんなイメージの暗い道はない。
・・大菩薩の湯を下ってゆくと明治の女流樋口一葉の生家のある街を通る。この辺の生まれなんだ。塩山でもやや山の手になるか。作家にならずとも女流の情念の育ちは思い及びがたきものがある。「たけくらべ」はたしか隅田川河畔の下町の話ではなかったか。情念の育ちを古いといって切り捨てるのが今の世かもしれぬが、自身は古いものしか興趣がわかない。うっすらと一葉の情念を想起しながら411を下りきった。
・・塩山駅の隣は東山梨。この駅のすぐ近くに江戸の頃は八日市場がひらけていた。俳人産科医の早川漫々の住んだ町だ。父親が早川石牙、子が安田雷石。いづれも医師で俳句をものしている。この八日市場跡に芭蕉の句碑があるはず。雷石が建てた。・・東山梨の駅を尋ねてまわり近くまできて八日市場跡を尋ねた。で、思う通りに見つけられた。
?? 明ほのやまた朔日に子規
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